特開2022-170883IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両用制御装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】路面勾配判定のセンサを用いずに、ロー変速の実施/不実施を判定できる、車両用制御装置を提供する。
【解決手段】車速が設定車速を超過した場合(S11:YES)、スロットル全閉指示が出力される。スロットル全閉指示が出力されると(S12:YES)、そのスロットル全閉指示の出力時から変曲点到達推定時間以上が経過したか否かが判断される(ステップS13)。変曲点到達推定時間は、スロットル全閉指示の出力から電子スロットルバルブの全閉によりエンジンの出力が低減し始めるまでの遅れ時間に設定される。変曲点到達推定時間以上が経過した時点において、車両の加速度が0以上である場合(S14:YES)、ロー変速の実施が決定され(S15)、車両の加速度が0未満である場合(S14:NO)、ロー変速の不実施が決定される(S16)。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

降坂路においては、加速操作が行われていなくても(アクセル開度が0であっても)、車両が自重により加速するため、車速が上限車速を超えないようにするには、走行用の駆動源からの動力を変速する変速機の変速比をロー側に変速(ロー変速)することによる減速が必要になる場合がある。一方、平坦路では、減速のためのロー変速が行われると、駆動源の回転数が不要に上昇してNV(ノイズバイブレーション)が増えるなど、使用性が悪化する。そのため、ロー変速を行うには、平坦路と降坂路とを区別する必要がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記の目的を達成するため、本発明に係る車両用制御装置は、駆動源が発生する走行用の動力を変速する変速機を搭載した車両に用いられて、設定車速を上限として車速を制限する車速制限機能のための制御を行う制御装置であって、車速の上昇を抑制する抑制制御が実際に開始されるタイミングを予測し、その予測したタイミングに基づいて、変速機をロー側に変速するロー変速の実施/不実施を判定する。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、路面勾配判定のセンサを用いずに、ロー変速の実施/不実施を判定することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一EG/CVT-ECUを含むASLシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 ロー変速実施判定処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】 図2に示されるロー変速実施判定処理が実施される場合における車速の時間変化の例を示す図である。
【図4】 ロー変速実施判定処理の他の例を示すフローチャートである。
【図5】 図4に示されるロー変速実施判定処理が実施される場合における車速の時間変化の例を示す図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

2:エンジン(駆動源) 4:CVT(変速機) 11:EG/CVT-ECU(車両用制御装置) α:所定値

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