特開2022-173561IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

得られる成形体が優れたヒートサイクル性及び耐候性を有する塩素化塩化ビニル系樹脂、並びに、該塩素化塩化ビニル系樹脂を用いた成形用樹脂組成物及び成形体

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、得られる成形体が優れたヒートサイクル性及び耐候性を有する塩素化塩化ビニル系樹脂、並びに、該塩素化塩化ビニル系樹脂を用いた成形用樹脂組成物及び成形体を提供する。
【解決手段】本発明は、パルスNMRを用いて30℃でSolid Echo法で測定し、1Hのスピン-スピン緩和の自由誘導減衰曲線を、最小二乗法により緩和時間が短い順にA30成分、B30成分の2成分に由来する2つの曲線に波形分離して得た、B30成分の緩和時間TBと、200℃で5分間加熱した後におけるB30成分の緩和時間T5Bとの比[T5B/TB]が96%以上、120%以下である、塩素化塩化ビニル系樹脂である。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載のような塩素化塩化ビニル系樹脂を用いて得られる成形体(例えば、給湯管等)は、屋外に長期間設置された場合等に太陽光により塩素の脱離が生じるため、成形体の劣化が顕著に見られるという問題がある。 また、得られた成形体は、屋外に長期間設置されたり、管内に温水を流す用途に使用されたりするため、外気温度や管内温度の上昇により、成形体に撓みが生じるという問題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一実施態様においては、パルスNMRを用いて30℃でSolid Echo法で測定し、1Hのスピン-スピン緩和の自由誘導減衰曲線を、最小二乗法により緩和時間が短い順にA30成分、B30成分の2成分に由来する2つの曲線に波形分離して得た、B30成分の緩和時間TBと、200℃で5分間加熱した後におけるB30成分の緩和時間T5Bとの比[T5B/TB]が96%以上、120%以下である、塩素化塩化ビ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、得られる成形体が優れたヒートサイクル性及び耐候性を有する塩素化塩化ビニル系樹脂、並びに、該塩素化塩化ビニル系樹脂を用いた成形用樹脂組成物及び成形体を提供できる。また、本発明によれば、得られる成形体は、色調、光沢を長期間に渡って維持することが可能なものとなる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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