特開2022-187192IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

操舵制御装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ステアリングホイールと転舵輪との位置関係を補正処理する方法として、車両の電源がオン状態の直後から自動運転の状態を反映させても転舵側同期制御、及び操舵側同期制御のメリットを活用することができる操舵制御装置を提供する。
【解決手段】操舵制御装置は、操舵アクチュエータの動作、及び当該操舵アクチュエータとの間の動力伝達路が分離した構造とされる転舵アクチュエータの動作を制御する。また、操舵制御装置は、車両の進行方向を自動的に変化させる自動運転を実現する。そして、起動スイッチがオン状態にされた際の操舵角θhとピニオン角θpとの位置関係について自動運転の状態を加味して得られるずれ量Δθの大きさに応じた同期制御が実行される。同期制御は、転舵側同期制御のみが実行される、操舵側同期制御のみが実行される、操舵側同期制御、及び転舵側同期制御の少なくともいずれかが実行される場合を有している。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1の操舵制御装置が実行する補正処理によれば、確かにステアリングホイールと転舵輪との位置関係のずれが改善される。ただし、車両の進行方向を自動的に変化させる自動運転を実現する場合、操舵制御装置は、自動運転用の制御装置等からの自動運転用の指示の状態をもとに操舵アクチュエータ、及び転舵アクチュエータの動作を制御することになる。つまり、ステアリングホイールと転舵輪との位置関係を補正する際には、車両の電源がオン状態の直後から自動運転用の指示の状態をもとに自動運転を実現することを考慮する必要がある。したがって、ステアリングホイールと転舵輪との位置関係を補正する方法としては、特許文献1の操舵制御装置が実行する補正処理の方法に限るものではなく他にもより有用な方法の提案の余地を残している。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決する操舵制御装置は、車両のステアリングホイールに操舵反力を付与するべく動作する操舵アクチュエータと、当該操舵アクチュエータとの間の動力伝達路が分離した構造とされ、車両の転舵輪を転舵させるべく動作する転舵アクチュエータとを含む操舵装置を制御対象とし、前記操舵装置を制御する際に前記操舵装置が搭載される車両に設けられた外部の制御部から入力される車両の進行方向を自動的に変化させる自動運・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の操舵制御装置によれば、ステアリングホイールと転舵輪との位置関係を補正処理する方法として、車両の電源がオン状態の直後から自動運転の状態を反映させても転舵側同期制御、及び操舵側同期制御のメリットを活用できる方法を提案することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 ステアバイワイヤ式の操舵装置の概略構成図。
【図2】 同期制御について起動時同期処理の流れを示すフローチャート。
【図3】 同期制御について通常時補正処理の流れを示すフローチャート。
【図4】 同期制御の処理内容を説明する図。
【図5】 (a),(b)は同期制御について処理パターンAの動作態様を説明する図。
【図6】 (a),(b)は同期制御について処理パターンBの動作態様を説明する図。
【図7】 (a)~(c)は同期制御について処理パターンCの動作態様を説明する図。
【図8】 (a)~(c)は同期制御について処理パターンDの動作態様を説明する図。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

1…操舵制御装置 2…操舵装置 3…ステアリングホイール 5…転舵輪 12…操舵アクチュエータ 31…転舵アクチュエータ 48…自動運転制御装置(外部の制御装置) 50…操舵側制御部(制御部) 60…転舵側制御部(制御部)

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