特開2022-191909IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

積層セラミック電子部品

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】電界集中を抑制することが可能な積層セラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】積層セラミック電子部品であって、積層された複数のセラミック層20と、前記セラミック層20上に積層された複数の内部導体層30とを有する積層体10と、内部導体層30に接続される外部電極40と、を備え、内部導体層30には、形状および面積相当径の異なる複数の穴が存在し、内部導体層30に存在する複数の穴の面積相当径の累積分布における累積値が90%となる面積相当径を面積相当径D90としたとき、面積相当径が面積相当径D90以上の穴によって構成される第1の母集団における複数の穴の円形度の平均値が、0.7以下である。
【選択図】図4A

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1の積層セラミックコンデンサにおいては、複数の補助電極を設けることにより、電界集中が抑制され、製品の信頼性が高められている。しかしながら、特許文献1においては、内部電極層の穴が積層セラミックコンデンサの電界集中に対して与えている影響については考慮していない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る積層セラミック電子部品は、積層された複数のセラミック層と、前記セラミック層上に積層された複数の内部導体層とを有し、高さ方向に相対する第1の主面および第2の主面と、前記高さ方向に直交する幅方向に相対する第1の側面および第2の側面と、前記高さ方向および前記幅方向に直交する長さ方向に相対する第1の端面および第2の端面と、を有する積層体と、前記内部導体層に接続される外部電極と、を備え、前・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、電界集中を抑制することが可能な積層セラミック電子部品を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施形態の積層セラミックコンデンサの外観斜視図である。
【図2】 図1に示す積層セラミックコンデンサのII-II線に沿った断面図である。
【図3】 図2に示す積層セラミックコンデンサのIII-III線に沿った断面図である。
【図4A】 図2に示す積層セラミックコンデンサのIVA-IVA線に沿った断面図である。
【図4B】 図2に示す積層セラミックコンデンサのIVB-IVB線に沿った断面図である。
【図5】 図4Aに示す積層セラミックコンデンサ1のV部の拡大図である。
【図6】 内部電極層に存在する複数の穴の面積相当径分布データを示す図である。
【図7A】 第1シミュレーションに用いた内部電極層のモデルを示す図である。
【図7B】 内部電極層の穴の近傍の電界強度分布を示す図である。
【図8】 面積相当径D99の値を変化させた各シミュレーションモデルにおいて算出された、モデル内の最大電界強度をプロットしたグラフである。
【図9A】 第2シミュレーションに用いた内部電極層の穴のモデルを示す図である。
【図9B】 内部電極層の穴の近傍の電界強度分布を示す図である。
【図10】 異なる円形度の穴の近傍で生じた最大電界強度の値を、基準化してプロットしたグラフである。
【図11】 第1モデルおよび第2モデルの基準化した最大電界強度の値を示すグラフである。
【図12】 内部電極層のカバレッジを変化させた各シミュレーションモデルにおいて算出された、モデル内の最大電界強度をプロットしたグラフである。
【図13】 内部電極層の厚みを変化させた各シミュレーションモデルにおいて算出された、モデル内の最大電界強度をプロットしたグラフである。
【図14】 図3に示す積層セラミックコンデンサのXIV部の拡大図に対応する走査型電子顕微鏡の画像であり、加速寿命試験を行った際の、積層体の絶縁破壊時の焼損状態を示す図である。
【図15A】 2連構造の積層セラミックコンデンサを示す図である。
【図15B】 3連構造の積層セラミックコンデンサを示す図である。
【図15C】 4連構造の積層セラミックコンデンサを示す図である。

選択図 図4A出願人が指定した本件の代表的な図

1 積層セラミックコンデンサ(積層セラミック電子部品) 10 積層体 LS1 第1の端面 LS2 第2の端面 WS1 第1の側面 WS2 第2の側面 TS1 第1の主面 TS2 第2の主面 20 誘電体層(セラミック層) 30 内部電極層(内部導体層) 31 第1の内部電極層(第1の内部導体層) 32 第2の内部電極層(第2の内部導体層) H 穴 WE1 第1の辺 WE2 第2の辺 WE3 第3の辺 WE4 第4の辺 A1 第1の領域 A2 第2の領域 A3 第3の領域 A4 第4の領域 40 外部電極 40A 第1の外部電極 40B 第2の外部電極 L 長さ方向 W 幅方向 T 高さ方向

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