特開2022-48434IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

いなり寿司の皮を、皮収納部からコンベア上に1枚ずつ剥して自動的に移送することができる皮移送装置において、皮を自動的に移送装置側に供給し得るいなり寿司の皮供給装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】皮収納部に皮が無くなると次の皮収納部をセットするいなり寿司の皮供給装置を提供する。
【解決手段】いなり寿司の皮を収納する皮収納部2を間歇回転テーブル44に複数設け、間歇回転テーブル44が停止したときの位置Y1に、皮1枚を摘まみコンベア4に移送する剥し移載機構3を設け、皮収納部2には皮持上機構12を設け、第1位置Y1のギア8に噛合する駆動ギア9とギア駆動モータM3からなる駆動機構48を固定機枠46に設け、間歇回転テーブル44の回転により第1位置Y1に皮収納部2が到来した時、皮持上機構12のギアに駆動ギア9が噛合し、駆動機構48は皮収納部12の最上部の位置に常時皮が位置するようにギアを駆動して皮を持ち上げ、テーブル駆動モータM1は第1位置の皮収納部2の皮が全部移送されると歇回転テーブル44を所定角度間歇回転して前段の皮収納部2を第1位置Y1に到来させる、いなり寿司の皮供給装置とした。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来の装置によると、いなり寿司の皮の中にシャリ玉の投入動作は自動的に行うことができるが、皮を搬送するテーブル又はコンベア等の移送手段上にいなり寿司の皮の載置動作は、操作者(人間)が行っていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達成するため本発明は、 第1に、いなり寿司の皮を縦方向に重ねて収納し得る皮収納部が間歇回転テーブル上の周方向の所定角度毎に複数設けられ、該間歇回転テーブルはテーブル駆動モータにより所定角度毎に間歇的に回転されるものであり、間歇回転テーブルが停止した状態の何れかの皮収納部の上方の機枠の第1位置に、皮収納部の最上部の皮の1枚を開閉チャックで摘まんで、隣接する移・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は上述のように、少なくとも第1位置に到来する皮収納部には皮を最上部の位置まで充填しておくことができ、剥し移載機構に対するいなり寿司の皮の供給を効率的に行うことができる。

また、第1位置に到来した皮収納部の皮持上機構のギアと第1位置の駆動ギアが噛合するが、駆動ギアは間歇回転テーブルの外周部の方向の附勢力を以って噛合するため、ギアと駆動ギアの噛合が確実に行われる。

また、駆動機構は、皮収納部の最上部の位置に皮が位置するように底部材を上昇させるので、皮収納部の最上部には常にいなり寿司の皮が位置することになり、第1位置の剥し移載機構は、皮収納部の最上部の皮を移送手段に移送する動作を繰り返し行うことができる。

また、最上部の皮が剥し移載機構により移送手段に移送された場合は、検知手段が最上部の位置に皮を検知するまで駆動機構が駆動ギアを駆動するものであるから、皮収納部内の皮が上昇し、次の皮が最上部に位置するので、常時、皮収納部の最上部の位置に皮を位置させることができる。

また、第1位置以外の所定角度毎の位置には、空の皮収納部が順次位置することになるので、第1位置以外の位置に到来した皮収納部内にいなり寿司の皮の補給を行うことができる。よって、第1位置にて皮収納部の皮が移送手段に移送中に、第1位置以外の位置において、空の皮収納部にいなり寿司の皮の補給を行うことができる。

また、第2位置に到来した皮収納部には皮は収納されておらず、底部材が最上部に位置しているので、例えば皮収納ホッパ等によって皮収納部の底部材の上に皮を補給し、第2の駆動機構のギア駆動モータを例えば逆転することで、最上部に位置する底部材を最下部に下降させることにより、皮収納部内に皮を収納(補給)することができる。このようにすると、第2位置に到来した皮収納部内にいなり寿司の皮を補給することが可能となる。また、第2位置に到来した皮持上機構のギアに対して、第2の駆動機構の駆動ギアは、間歇回転テーブルの外周部の方向の附勢力を以って噛合するから、ギアと駆動ギアは確実に噛合することができる。

また、第3位置に到来した皮持上機構のギアに対して、第3の駆動機構の駆動ギアは、間歇回転テーブルの外周部の方向の附勢力を以って噛合するから、ギアと駆動ギアは確実に噛合することができる。例えば、皮収納部の最上部の位置まで皮が収納されていない場合、或いは、皮収納部内の皮が最上部の位置まで達していない場合は、検知手段が最上部の位置の皮を検知するまで、ギア駆動モータを駆動(正転)して、底部材を上昇させ、皮収納部の最上部の位置に皮を位置させることができる。これにより、第1位置に到来した皮収納部は、必ず最上部の位置に皮が存在する状況を作り出すことができる。

また、間歇回転テーブルには4か所に皮収納部が設けられており、間歇回転テーブルにおいて第1位置以外の位置の皮収納部において、いなり寿司の皮の補給を行うことにより、第1位置には、いなり寿司の皮を例えば常時フルに充填した皮収納部を到来させることができ、剥し移載機構に対して、皮の補充を効率的に行うことが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係るいなり寿司の皮供給装置の概略側面断面図である。
【図2】 同上装置の概略平面図である。
【図3】 同上装置の外部筐体を取り外し回転円形テーブルに関連する構成の斜視図である。
【図4】 同上装置の回転円形テーブルに関連する構成の横断面平面図である(尚、皮持上機構及び皮収納筒に関する構成はギアを除き省略している)。
【図5】 同上装置の皮持上機構に関連する構成の縦断面図である(図1の前方から後方を見た場合の皮持上機構の概略断面図)。
【図6】 同上装置の駆動機構に関連する構成の縦断面図である(図1の前方から後方を見た場合の駆動機構の概略断面図)。
【図7】 同上装置の回転円形テーブルの駆動関係を示す縦断面図である(図1のK1-K1概略断面図)。
【図8】 同上装置の駆動機構と皮持上機構のギアの噛合関係を示す側面図である。
【図9】 同上装置の剥し移載機構等の駆動部の斜視図である。
【図10】 同上装置の剥し移載機構と押え部材の側面図である。
【図11】 同上装置の押え部材の駆動部を示す断面図である。
【図12】 同上装置の剥し移載機構の前後方向の駆動部を示す断面図である。
【図13】 同上装置の剥し移載機構の上下方向の駆動部を示す断面図である。
【図14】 同上装置の制御部の電気的ブロック図である。
【図15】 同上装置の制御部の動作手順を示すフローチャートである。
【図16】 同上装置の制御部の動作手順を示すフローチャートである。
【図17】 同上装置の制御部の動作手順を示すフローチャートである。
【図18】 同上装置の制御部の動作手順を示すフローチャートである。
【図19】 同上装置の制御部の動作手順を示すフローチャートである。
【図20】 同上装置の制御部の動作手順を示すフローチャートである。
【図21】 同上装置の剥し移載機構及び押え部材が後退した位置における動作を示す主要部の側面図である。
【図22】 同上装置の押え部材が押圧状態の動作を示す主要部の側面図である。
【図23】 同上装置の剥し移載機構が下降位置にある動作を示す主要部の側面図である。
【図24】 同上装置の剥し移載機構が皮を摘まんだ動作を示す主要部の側面図である。
【図25】 同上装置の剥し移載機構が皮を摘まんだ状態で上昇後退した動作を示す主要部の側面図である。
【図26】 同上装置の剥し移載機構が皮を摘まんだ状態で前進位置にある動作を示す主要部の側面図である。
【図27】 同上装置の剥し移載機構が皮をコンベアに載置する動作を示す主要部の側面図である。
【図28】 同上装置の剥し移載機構が皮をコンベア上に載置して上昇した動作を示す主要部の側面図である。
【図29】 同上装置のいなり寿司の皮の斜視図である。
【図30】 同上装置の制御部の機能ブロックを示す図である。
【図31】 同上装置の皮収納筒にいなり寿司の皮を補給する状況を示す概略側面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 皮 2 皮収納筒(皮収納部) 3 剥し移載機構 4 コンベア(移送手段) 5 底板(底部材) 6 雄螺子部(底部材ガイド部) 7 昇降部 8(8a,8b) ギア 9(9a,9b) 駆動ギア 12 皮持上機構 18 開閉チャック 42 光電センサ(検知手段) 44 回転円形テーブル(間歇回転テーブル) 46 固定円形テーブル(固定機枠) 48 駆動機構(第1の駆動機構~第3の駆動機構) 56 スプリング(弾性部材) 60 外部筐体(機枠) S 最上部 M1 モータ(テーブル駆動モータ) M3,M4 モータ(ギア駆動モータ) Y1 位置(第1位置) Y2 位置 Y3 位置(第2位置) Y4 位置(第3位置) X1 位置(第1位置) X2 位置(第2位置) X3 位置(第3位置)

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