特開2023-157351IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

バタフライタイプのミックスドアを備えた車両用空調装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】複数のヒータ及びバタフライタイプのミックスドアを備えた車両用空調装置において、温風通路の通気抵抗の上昇を抑制することができる技術を提供すること。
【解決手段】バタフライタイプのミックスドア(60)は、下流側延出ドア(81)と、下流側ヒンジ(82)を介して接続された下流側従動ドア(83)を備える。第2ヒータ(36)の内部を通過した空気を流出する第2流出面(38)に沿うと共に、第2ヒータ(36)のなかの最も下流側の部位(26a)を含む面を第1基準面(P1)とする。ミックスドア(60)がフルホット位置にあるとき、下流側従動ドア(83)は、第1基準面(P1)よりも、第2ヒータ(36)側(前方)に位置している。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

温風通路を流れる空気の比率を最小とするフルクール位置に、ミックスドアが位置するとき、ミックスドアの下流側延出ドアは、温風通路の下流端を閉じている。即ち、フルクール位置では、下流側延出ドアの先端と温風通路の壁面とを接触させるように設定する必要がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

以下の説明では、本発明の理解を容易にするために添付図面中の参照符号を括弧書きで付記するが、それによって本発明は図示の形態に限定されるものではない。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

第1基準面(P1)は、第2ヒータ(31)の第2流出面(38)に沿っており、かつ、第2ヒータ(31)の下流側の端部(26a)を含む面である。ミックスドア(60)がフルホット位置にあるとき、この第1基準面(P1)よりも、下流側従動ドア(83)は第2ヒータ(36)側(前方)に位置している。即ち、下流側従動ドア(83)は、温風通路(50)から離れるように設定されている。そのため、下流側従動ドア(83)は、温風通路(50)からミックス空間(27)へ流れる温風の妨げとなりにくい。温風通路(50)の上昇を抑制できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施例の車両用空調装置の斜視図である。
【図2】 図1に示された車両用空調装置の概略断面図である。
【図3】 温度調和位置のミックスドアの構成と空気の流れを説明する図(図2の3の線で囲われた部位)である。
【図4】 図4Aは、フルクール位置でのミックスドアを説明する図である。図4Bは、温度調和位置でのミックスドアを説明する図である。図4Cは、フルホット位置でのミックスドアを説明する図である。
【図5】 フルホット位置でのミックスドアの構成と空気の流れを説明する図である。
【図6】 フルクール位置でのミックスドアの構成と空気の流れを説明する図である。
【図7】 図7Aは、従来技術による比較例の車両用空調装置の模式図である。図7Bは、実施例による車両用空調装置の模式図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

10…車両用空調装置 13…冷却用熱交換器 20…ケース 20c…下流側温風通路の下流端の壁面(密着部) 26a…第2支持部の下流端(第2ヒータのなかの最も下流側の部位) 27…ミックス空間 31…第1ヒータ 36…第2ヒータ 38…第2ヒータの第2流出面 40…冷風通路 50…温風通路 60…ミックスドア 61…バタフライドア部 71…上流側延出ドア 72…上流側ヒンジ 73…上流側従動ドア 81…下流側延出ドア 82…下流側ヒンジ 83…下流側従動ドア 88…下流側先端シール部材(下流側従動ドアの先端) P1…第1基準面 P2…第2基準面 R1…上流側ドア径 R2…下流側ドア径

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