特開2023-179092IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

自動車車内の異なるエリアにいるユーザ間の発話によるコミュニケーションを支援する技術に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】大きなロードノイズにも対応できる「コミュニケーション支援システム」を提供する。
【解決手段】アシスト帯域を、大きなロードノイズがないときには標準帯域に、大きなロードノイズがあるときには標準帯域に比べ低周波数帯域を含まず高周波数帯域を含む高音帯域とする。前席マイク11のオーディオデータは、IIRフィルタ301でアシスト帯域外の成分がカットされ、ダウンサンプリング部302でアシスト帯域の上限の2倍のサンプリング周波数にダウンサンプリングされた後、エコーキャンセラ303とハウリングキャンセラ304で処理され、アップサンプリング部305でアップサンプリングされて後席スピーカ22に出力される。大きなロードノイズがあるときには、ハウリングキャンセラ304の動作を無効化し入力をそのまま出力させる。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

自動車の第1のエリアのユーザの発話音声を第1のエリアのマイクで収音し、第2のエリアのスピーカから出力することにより、自動車車内の異なるエリアにいるユーザ間の発話によるコミュニケーションを支援する場合、高速走行によりロードノイズが大きくなると、発話音声がロードノイズに埋もれてしまい、良好な支援を行えなくなる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記課題達成のために、本発明は、自動車車内の第1のエリアのユーザと第2エリアのユーザとの間の発話によるコミュニケーションを支援するコミュニケーション支援システムに、第1のエリアに配置されたマイクである第1エリアマイクと、第2のエリアに配置されたスピーカである第2エリアスピーカと、大きなロードノイズが発生中であるかどうかを検出するロードノイズ検出手段と、制御手段と、前記第1エリアマイクでピック・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以上のように、本発明によれば、大きなロードノイズが発生しているときにも、異なるエリアにいるユーザ間の発話によるコミュニケーションを良好に支援することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の車載システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の信号処理プロセッサの構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明のアシスト特性切替処理を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の信号処理プロセッサの他の構成例を示すブロック図である。
【図5】 公知のエコーキャンセラとハウリングキャンセラとロードノイズキャンセラを示す図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

3…信号処理プロセッサ、4…外部システム、11…前席マイク、12…前席スピーカ、21…後席マイク、22…後席スピーカ、31…制御部、32…前席音声処理部、33…後席音声処理部、301…フィルタ、302…ダウンサンプリング部、303…エコーキャンセラ、304…ハウリングキャンセラ、305…アップサンプリング部。

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