特開2024-161621IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

タブ用アルミニウム合金塗装板

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】薄肉化しても高い耐タブ裂け性を有するタブ用アルミニウム合金塗装板を提供する。
【解決手段】タブ用アルミニウム合金塗装板は、Si:0.05質量%以上0.40質量%以下、Fe:0.05質量%以上0.50質量%以下、Cu:0.01質量%以上0.30質量%以下、Mn:0.1質量%以上0.6質量%以下、Mg:4.0質量%以上6.0質量%以下を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金板と、樹脂層とを備える。タブ用アルミニウム合金塗装板は、板厚中心から両厚さ方向にそれぞれ50nm厚の領域の組織について圧延面の法線方向から観察した時に、5万倍の透過型電子顕微鏡により撮影される画像において205×10-12m2の領域中に総計50個以上のサブグレインを有する。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし近年ではコストダウン、CO2削減、省資源化等の観点から、タブ用アルミニウム合金板の薄肉化は従来よりも更に進んだことにより、繰返し曲げで破断する部分の曲げ部表層にかかる曲げ応力は減少したため、従来課題であった繰返し曲げ性の確保は比較的容易となった。またタブ折れ強度に関しても素材の高強度化で対応可能な範囲である。一方で、薄肉化、高強度化が進んだことで、更なるタブ裂け性の向上が必要とされている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るタブ用アルミニウム合金塗装板は、Si:0.05質量%以上0.40質量%以下、Fe:0.05質量%以上0.50質量%以下、Cu:0.01質量%以上0.30質量%以下、Mn:0.1質量%以上0.6質量%以下、Mg:4.0質量%以上6.0質量%以下を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金板と、樹脂層とを備える。タブ用アルミニウム合金塗装板は、板厚中心から両厚さ方向に・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、薄肉化しても高い耐タブ裂け性を有するタブ用アルミニウム合金塗装板を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 ステイオンタブ式の缶の蓋部の外観及び開缶動作を説明する図であり、図1Aは平面図、図1Bは図1AのA-A断面図、図1Cは開缶動作を説明する断面図及び要部平面図である。
【図2】 アルミニウム合金板の組織の透過型電子顕微鏡画像の一例である。
【図3】 タブ裂け模擬荷重の測定方法を説明する模式図である。
【図4】 タブ裂け模擬荷重の測定結果の一例である。
【図5】 タブ裂け模擬荷重と通板間隔との関係を示すグラフである。
【図6】 タブ裂け模擬荷重とサブグレインの個数との関係を示すグラフである。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 タブ 2 蓋材 11 リベット穴 14 インナーランス 21 リベット部 100 転位密集領域 200 サブグレイン

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