特開2024-164731IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両用駆動システムに関し、特に、モータを駆動源として走行する車両に適用される車両用駆動システムに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】変速機が搭載されていない車両においても、変速機を備えた車両のような運転操作フィーリングを実現することが可能な車両用駆動システムを提供する。
【解決手段】円筒状のステータと、ステータ内に設けられた円筒状のロータとを有し、ロータの回転により駆動輪を駆動するモータと、モータを制御するモータECUと、を備える車両用駆動システムである。ステータは複数の一次導体を有し、ロータは径方向外側の部位に複数の二次導体を有している。モータは、モータECUによって、電流が同じ向きに流れ且つ周方向に連続して並ぶ一次導体群の数が増減されることで、ステータの極数が変更されるように構成されている。ECUおよびモータECUは、運転者による運転操作および自車両の走行状態の少なくとも一方に基づいて(S1)、ステータの極数を変更する(S7、S10)ように構成されている。
【選択図】図11

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、電気自動車では、例えばアクセルを踏み込むとモータ回転速度が上がり、それに伴って車速が上がるといった具合に、モータ回転速度と車速とを比例的に制御することで、良好な加速性能を実現していることが多いが、これでは、恰もゴーカートのようなフィーリングになってしまい、このことが、エンジン車両に慣れたユーザに違和感を与える原因の1つとなっている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記目的を達成するため、本発明に係る車両用駆動システムでは、運転者による運転操作および自車両の走行状態の少なくとも一方に基づいて、モータの特性を変化させるようにしている。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以上説明したように、本発明に係る車両用駆動システムによれば、変速機が搭載されていない車両においても、変速機を備えた車両のような運転操作フィーリングを実現することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の車両用駆動システムが搭載された車両を模式的に示す平面図である。
【図2】 車両用駆動システムを模式的に示すブロック図である。
【図3】 バッテリの構成を模式的に示す図である。
【図4】 モータを模式的に示す断面図である。
【図5】 二次導体を模式的に示す斜視図である。
【図6】 一次導体およびインバータを模式的に示す斜視図である。
【図7】 インバータを模式的に示す正面図である。
【図8】 6極のステータを模式的に説明する概念図である。
【図9】 8極のステータを模式的に説明する概念図である。
【図10】 モータの回転原理を模式的に説明する図であり、同図(a)は低速域における8極のモータを示し、同図(b)は高速域における4極のモータを示している。
【図11】 制御部が実行する極数変更制御の一例を示すフローチャートである。

選択図 図11出願人が指定した本件の代表的な図

1 車両 7 前輪(駆動輪) 10 車両用駆動システム 11 ECU(制御部) 13 モータECU(制御部) 30 インバータ(制御部) 40 モータ 50 ステータ 55 一次導体 55A 一次導体群 55B 一次導体群 60 ロータ 65 二次導体 P 極

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