技術分野
インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、及び水性インク
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】インクの間欠吐出安定性を高めつつ、耐擦過性に優れた画像を記録することが可能なインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】水性インクを吐出する吐出口、吐出口と連通する圧力室、及び、圧力室に配置され、かつ、吐出口から水性インクを吐出するためのエネルギーを発生する吐出素子を有する吐出ユニット、並びに、圧力室に水性インクを供給する供給流路、及び、圧力室から水性インクを回収する回収流路を有する循環ユニットを備える記録ヘッドの吐出口から、水性インクを吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法である。水性インクが、顔料、及びワックス粒子を含有し、循環ユニットが、さらに、供給流路の水性インクを回収流路に流入させる循環ポンプを有する。
【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、特許文献2で提案された、いわゆるインク循環式のインクジェット記録装置を使用し、ワックスを含有する水性の顔料インクを記録媒体に付与して画像を記録する方法について検討した。「インク循環式」とは、インクタンクから記録ヘッドの吐出口近傍を通過して元のインクタンクへとインクを循環させる方式をいう。検討の結果、インクの間欠吐出安定性と、記録される画像の耐擦過性を両立することが困難であるといった新たな課題が生ずることが判明した。「インクの間欠吐出安定性が不十分」とは、一定時間インクが吐出されない状態が継続した場合に、一部の吐出口からインク中の液体成分が蒸発してしまい、その吐出口からのインクの吐出状態が徐々に不安定になることを意味する。つまり、間欠吐出安定性とは、このような場合であってもインクの吐出が不安定になったり、不吐出が起こったりせず、記録される画像に乱れが生じにくい特性をいう。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
すなわち、本発明によれば、水性インクを吐出する吐出口、前記吐出口と連通する圧力室、及び、前記圧力室に配置され、かつ、前記吐出口から前記水性インクを吐出するためのエネルギーを発生する吐出素子を有する吐出ユニット、並びに、前記圧力室に前記水性インクを供給する供給流路、及び、前記圧力室から前記水性インクを回収する回収流路を有する循環ユニットを備える記録ヘッドの前記吐出口から、前記水性インクを吐出し・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、インクの間欠吐出安定性を高めつつ、耐擦過性に優れた画像を記録することが可能なインクジェット記録方法を提供することができる。また、本発明によれば、このインクジェット記録方法に用いるインクジェット記録装置、及び水性インクを提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
インクジェット記録装置を説明する図である。
【図2】
記録ヘッドの分解斜視図である。
【図3】
記録ヘッドの縦断面及び吐出モジュールの拡大断面図である。
【図4】
循環ユニットの外観概略図である。
【図5】
循環経路を示す縦断面図である。
【図6】
循環経路を模式的に示すブロック図である。
【図7】
圧力調整手段の例を示す断面図である。
【図8】
循環ポンプの外観斜視図である。
【図9】
図8(a)に示した循環ポンプのIX-IX線断面図である。
【図10】
記録ヘッド内のインクの流れを説明する図である。
【図11】
吐出ユニットにおける循環経路を示した模式図である。
【図12】
開口プレート330を示した図である。
【図13】
吐出素子基板の一例を示した図である。
【図14】
吐出ユニットのインク流れを示した断面図である。
【図15】
吐出口の近傍の一例を示す断面図である。
【図16】
吐出口の近傍の他の例を示す断面図である。
【図17】
吐出素子基板の他の例を示した図である。
【図18】
記録ヘッドの流路構成を示した図である。
【図19】
インクジェット記録装置の本体部と記録ヘッドとの接続状態を示した図である。
【図20】
ライン状の記録ヘッドの斜視図である。
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