特開2025-146432IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本明細書で開示される主題は、パラメータ最適化装置、パラメータ最適化方法およびコンピュータプログラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】効率的に制御パラメータの最適化を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】パラメータ決定部913は、取得済である複数の膜厚情報を用いて、次に評価すべき制御パラメータを決定する。膜厚情報取得部914は、パラメータ決定部913によって決定された制御パラメータP1を用いて塗布装置を制御することにより形成された塗布膜の膜厚の計測結果に基づく膜厚情報TH1を取得する。膜厚情報推定部915は、制御パラメータおよびプロセス情報を入力とし、膜厚情報を出力する推定モデルYを用いて、パラメータ決定部913によって決定された制御パラメータP2に対応する膜厚情報を推定する。ループ制御部918は、パラメータ決定部913の処理と膜厚情報取得部914の処理とを含む第1処理、およびパラメータ決定部913の処理と膜厚情報推定部915の処理とを含む第2処理が、交互に実行されるように制御を行う。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1の場合、制御プロセスと吐出特性の計測とを複数回繰り返すことにより、制御パラメータの最適化に要する時間が長期化してしまうおそれがあった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、第1態様は、基板に処理液を吐出して塗布膜を形成する塗布装置を制御するための制御パラメータを最適化するパラメータ最適化装置であって、各々が特定の制御パラメータに対応付けられた複数の膜厚情報を用いて、次に評価すべき制御パラメータを決定するパラメータ決定部と、前記パラメータ決定部によって決定された制御パラメータを用いて塗布装置を制御することにより形成された塗布膜の膜厚の計測・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

第1態様から第7態様によれば、推定モデルを介する制御パラメータの探索と、時間を要する膜厚の計測結果に基づく制御パラメータの探索とが交互に行われるため、膜厚の計測を減らしつつ、制御パラメータの最適化を効率よく行うことができる。また、推定モデルの入力にプロセス情報を含めることによって、異なるプロセスで得られた膜厚情報を教師データとして使用できる。このため、プロセス情報を入力することで、推定モデルの出力精度を向上させることができる。したがって、制御パラメータの最適化を精度よく行うことができる。

第2態様のパラメータ最適化装置によれば、最適化中に計測された塗布膜の膜厚情報を用いて学習を行うことにより、推定モデルの精度を向上させることができる。

第3態様のパラメータ最適化装置によれば、パラメータの最適化時間をさらに短縮できる。

第5態様のパラメータ最適化装置によれば、計測結果に基づく膜厚情報の評価値の分布と、推定モデルを介した膜厚情報の評価値の分布との間に差があったとしても、ベイズ最適化の探索をより効率的に行うことが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 塗布装置の全体構成を模式的に示す図である。
【図2】 図1に示される塗布装置が備える処理液供給機構の構成を示す図である。
【図3】 制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】 制御部の構成をデータの流れとともに示す図である。
【図5】 制御部による制御パラメータの最適化処理のフローの一例を示す図である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

1 : 塗布装置 9 : 制御部(パラメータ最適化装置) 913 : パラメータ決定部 914 : 膜厚情報取得部 915 : 膜厚情報推定部 916 : 学習部 918 : ループ制御部 931 : コンピュータプログラム Y : 推定モデル

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