特開2025-147394IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

インクジェット方式の印刷装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】印刷媒体に強い張力がかかった場合に、変形した従動ローラを容易に特定できるとともに、一部の重要な従動ローラが変形することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】この印刷装置1の搬送機構10は、複数の従動ローラ12を有する。複数の従動ローラ12のうちの少なくとも1つの従動ローラ12は、他の従動ローラ12よりも変形しやすい犠牲ローラ70である。印刷媒体9に強い張力がかかった場合、犠牲ローラ70は、他の従動ローラ12よりも優先的に変形する。これにより、変形した従動ローラ12の特定が容易となる。また、犠牲ローラ70以外の従動ローラ12が変形することを抑制できる。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

この種の印刷装置では、印刷媒体の巻き出し部または巻き取り部が異常な動作を行った場合に、印刷媒体に過大な張力がかかる。これにより、一部の従動ローラが変形する場合がある。その場合、多数の従動ローラの中から変形した従動ローラを特定する作業に時間がかかる。これにより、印刷装置を長時間停止させる必要があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、本願の第1発明は、長尺帯状の印刷媒体を長手方向に搬送する搬送機構と、前記搬送機構により搬送される前記印刷媒体にインクを吐出するヘッドと、前記搬送機構および前記ヘッドを制御する制御部と、を備え、前記搬送機構は、モータから出力される動力により能動的に回転する駆動ローラと、前記印刷媒体の移動に伴い従動的に回転する複数の従動ローラと、を有し、前記複数の従動ローラのうちの少なく・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本願の第1発明~第7発明によれば、印刷媒体に強い張力がかかった場合に、犠牲ローラを、他の従動ローラよりも優先的に変形させることができる。これにより、変形した従動ローラの特定が容易となる。また、犠牲ローラ以外の従動ローラが変形することを抑制できる。

特に、本願の第2発明によれば、犠牲ローラの状態をユーザが確認しやすい。また、変形した犠牲ローラを新しい犠牲ローラに交換する作業を容易に行うことができる。

特に、本願の第3発明によれば、搬入口または搬出口の近傍に犠牲ローラを配置し、かつ、犠牲ローラに対する印刷媒体の巻き角を略一定に保つことができる。

特に、本願の第4発明によれば、犠牲ローラが変形したことを、制御部により検出できる。

特に、本願の第5発明によれば、犠牲ローラに起因する張力の変動周期と、他の従動ローラに起因する張力の変動周期とを、相違させることができる。したがって、張力の時系列データから、犠牲ローラに対応する張力の変動成分を精度よく抽出できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 印刷装置の構成を示した図である。
【図2】 1つのヘッドを下側から視た図である。
【図3】 印刷装置の制御ブロック図である。
【図4】 犠牲ローラの端部付近の斜視図である。
【図5】 犠牲ローラの変形を検出する手順を示したフローチャートである。
【図6】 犠牲ローラの端部付近の斜視図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 :印刷装置 9 :印刷媒体 10 :搬送機構 11 :駆動ローラ 12 :従動ローラ 13 :エンコーダ 15 :張力センサ 20 :印刷部 21 :ヘッド 30 :乾燥部 31 :ヒータ 40 :検査部 41 :カメラ 50 :制御部 60 :ハウジング 61 :搬入口 62 :搬出口 70 :犠牲ローラ 71 :ローラ本体 72 :シャフト 73 :括れ部 74 :空洞 A1 :印刷エリア A2 :乾燥エリア A3 :検査エリア

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