特開2025-147788IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

外壁パネルの目地部耐火構造および補強具に関し、特に、屋外側および屋内側の両面が鋼板に覆われた外壁パネルの目地部における耐火構造および補強具

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】サンドイッチパネルを採用した建物外壁の耐火性能を向上させること。
【解決手段】外壁パネルの目地部(21)における耐火構造は、目地部の屋外側に配置される第1目地部材(4)と、目地部の屋内側に配置される第2目地部材(5)と、締結具(6)とを備える。第1目地部材は、目地部を被覆する屋外被覆部(42)、および、外壁パネルの屋外面に接触する屋外当接部(41)を一体的に有する。第2目地部材は、目地部を被覆する屋内被覆部(52)、および、外壁パネルの屋内面に接触する屋内当接部(51)を一体的に有する。締結具は、目地部において互いに対面する屋外被覆部と屋内被覆部とを連結する。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

サンドイッチパネルは、屋外側の表面が鋼板に覆われているため、屋外側からの加熱時に鋼板が熱変形して端部に反りが生じてしまう(浮き上がる)。この場合、目地部が拡大し、内部の芯材の燃焼が早期に促進される傾向にあるため、目地部(縦目地)に不燃性のシール材などが充填されていたとしても、耐火性能としては不十分であった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明のある局面に従う目地部耐火構造は、外壁パネルの目地部における耐火構造であって、目地部の屋外側に配置される第1目地部材と、目地部の屋内側に配置される第2目地部材と、締結具とを備える。第1目地部材は、目地部を被覆する屋外被覆部、および、外壁パネルの屋外面に接触する屋外当接部を一体的に有する。第2目地部材は、目地部を被覆する屋内被覆部、および、外壁パネルの屋内面に接触する屋内当接部を一体的・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、簡易な構成で、外壁パネル間の目地部の耐火性能を向上させることができる。

また、外壁パネルが、屋外側および屋内側の両面が鋼板に覆われたサンドイッチパネルである形態においては、目地部に隣接する屋外側鋼板の端部を第1目地部材で押さえ付けることができるので、屋外からの加熱時に、屋外側鋼板が熱変形することによる鋼板端部の浮き上がりを抑制することができる。これにより、第1目地部材によって、屋外側鋼板の端部を補強することができるため、サンドイッチパネル間の目地部の耐火性能を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の実施の形態に係る目地部耐火構造を採用した建物外壁を模式的に示す正面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る目地部耐火構造を模式的に示す断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る目地部耐火構造を模式的に示す斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態の変形例に係る目地部耐火構造を模式的に示す断面図であり、補強具の他の構成例を示す。
【図5】 本発明の実施の形態の変形例に係る目地部耐火構造を模式的に示す断面図であり、加熱時の状態を示す。
【図6】 補強具のさらに他の構成例を示す図である。
【図7】 サンドイッチパネルを適用した公知の建物外壁を模式的に示す正面図である。
【図8】 サンドイッチパネル間の公知の目地部構造を模式的に示す正面図である。
【図9】 公知の目地部構造の耐火性能を説明するための模式図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 外壁パネル(サンドイッチパネル)、3,3A,3B,3C 補強具、4 第1目地部材、5 第2目地部材、6 締結具、7 断熱空間、8 熱膨張耐火材、11 屋外側鋼板、12 屋内側鋼板、13 芯材、14 胴縁、21 縦目地、22 横目地、41 屋外当接部、42 屋内被覆部、51 屋内当接部、52 屋内被覆部。

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