技術分野
ここに開示された技術は、摩擦締結装置に関する技術分野に属する。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】摩擦締結装置が解放状態であるときに、外側摩擦板の振動による引き摺り抵抗の増大を抑制する。
【解決手段】ドラム12と、ドラム12の内周部に、ドラム12の軸方向に摺動可能にスプライン係合されかつドラム12に対する相対回転が阻止された複数の外側摩擦板14と、を備え、ドラム12のスプライン歯16の少なくとも一部は、他のスプライン歯16とは形状の異なる特定スプライン歯17とされ、特定スプライン歯17における外側摩擦板14が接する接触面の少なくとも1つは、締結状態から解放状態に移行するときに、複数の外側摩擦板14のうちの少なくとも1つが軸方向に移動する部分に位置する傾斜溝18を有する。
【選択図】図3
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、摩擦締結装置が解放状態のときに、内側摩擦板が高速で回転すると、外側摩擦板が振動することがある。外側摩擦板が振動すると、引き摺り抵抗が増大して、エネルギー消費に悪影響を及ぼす。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するために、ここに開示された技術の第1の態様は、摩擦締結装置を対象とする。摩擦締結装置は、筒状の外側部材と、前記外側部材の内側に、前記外側部材に対して回転可能に配置された内側部材と、前記外側部材の内周部に、前記外側部材の軸方向に摺動可能にスプライン係合されかつ前記外側部材に対する相対回転が阻止された複数の外側摩擦板と、前記内側部材の外周部に、前記軸方向に摺動可能に係合されかつ前・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
以上説明したように、ここに開示された技術によると、摩擦締結装置は、外側摩擦板の振動による引き摺り抵抗の増大を抑制できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は、例示的な摩擦締結装置を有する自動変速機の概略図である。
【図2】
図2は、摩擦締結装置の断面図である。
【図3】
図3は、摩擦締結装置の分解斜視図である。
【図4】
図4は、ドラムを軸方向に直交する面で切断した断面図である。
【図5】
図5は、特定スプライン歯の断面図である。
【図6】
図6は、図5のVI-VI線で切断した断面図である。
【図7】
図7は、摩擦締結装置の締結状態を示す断面図である。
【図8】
図8は、摩擦締結装置の解放状態を示す断面図であって、外側摩擦板及び内側摩擦板が移動途中である状態を示す。
【図9】
図9は、摩擦締結装置の解放状態を示す断面図であって、外側摩擦板及び内側摩擦板の移動が完了した状態を示す。
【図10】
図10は、外側摩擦板に入力される力を示す模式図である。
【図11】
図11は、変形例に係る摩擦締結装置の特定スプラインの形状を示す断面図であって、上図は締結状態を示し、下図は解放状態を示す。
10 摩擦締結装置
12 ドラム(外側部材)
14 外側摩擦板
16 スプライン歯
16a 第1接触面
16b 第2接触面
17 特定スプライン歯
18 傾斜溝
18a 第1傾斜面
18b 第2傾斜面
22 ハブ(内側部材)
24 内側摩擦板
30 ピストン
34 エンドプレート
210 摩擦締結装置
218 傾斜溝
218a 第1傾斜面
218b 第2傾斜面
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録