特開2025-182007IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、絶縁転がり軸受

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】電気自動車の電動モータの回転軸を支持する軸受として使用する場合に、低コストで、かつ外輪とハウジングの間のはめあい隙間を適切に設定することができる絶縁転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪2の外径面6と外輪2の軸方向端面7とを被覆する絶縁層を有する絶縁転がり軸受において、絶縁層は、外輪2の外径面6を被覆する部分の膜厚tが50μm以下の樹脂皮膜8である。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、EV(バッテリー式電気自動車)やHEV(ハイブリッド電気自動車)等の電気自動車では、車両走行用の原動機として電動モータが使用される。この電気自動車の電動モータは、高効率化のために、高い周波数でインバータ駆動される。そのため、電気自動車の電動モータの回転軸を支持する転がり軸受は、軸受内部に電流が流れやすく、電食が発生することがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するため、この発明では、以下の構成の絶縁転がり軸受を提供する。 外輪と、 前記外輪の径方向内側に同軸に配置される内輪と、 前記外輪と前記内輪の間に組み込まれる複数の転動体と、 前記外輪の外径面と前記外輪の軸方向端面とを被覆する絶縁層と、を有する絶縁転がり軸受において、 前記絶縁層は、前記外輪の外径面を被覆する部分の膜厚が50μm以下の樹脂皮膜であることを特・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明の絶縁転がり軸受は、絶縁被膜として、セラミック皮膜ではなく、樹脂皮膜を採用しているので、低コストである。また、外輪の外径面を被覆する部分の樹脂皮膜の膜厚が薄いので、温度変化による樹脂皮膜の膜厚の変化が小さく、高温状態のときに、樹脂皮膜の膨張により、外輪とハウジングの間に過大な締め代が生じたり、一方、低温状態のときに、外輪とハウジングの間に過大な隙間が生じたりするのを防止することができる。そのため、電気自動車の電動モータの回転軸を支持する軸受として使用する場合、外輪とハウジングの間のはめあい隙間を適切に設定することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 この発明の実施形態にかかる絶縁転がり軸受を示す断面図
【図2】 図1の外輪の外径面近傍の拡大図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 絶縁転がり軸受 2 外輪 3 内輪 4 転動体 6 外径面 7 軸方向端面 8 樹脂皮膜 8a 外径被覆部 8c 端面被覆部 t 膜厚

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