特開2025-183394IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

固体電解質、固体電解質の製造方法及び蓄電素子

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】耐水性が高い固体電解質、このような固体電解質の製造方法及びこのような固体電解質を用いた蓄電素子を提供する。
【解決手段】固体電解質は、構成元素として、リチウム、リン、硫黄、ハロゲン及びスズを含有し、リンの含有量に対するスズの含有量がモル比で0.2以下であり、結晶構造を有する。蓄電素子10は、全固体電池であって、正極層1と負極層2とが隔離層3を介して配置された二次電池である。正極層1は、正極基材4及び正極活物質層5を有し、正極基材4が正極層1の最外層となる。負極層2は、負極基材7及び負極活物質層6を有し、負極基材7が負極層2の最外層となる。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

硫化物固体電解質は、耐水性が低いため、大気中の水と反応するという不都合を有する。このため、硫化物固体電解質は、水分量の少ない乾燥空気雰囲気下に放置した場合であっても、水と反応することによりイオン伝導性が低下し、その後に乾燥させてもイオン伝導性が十分には回復しないという不都合を有する。ここで、特許文献2には、硫化物固体電解質が窒素を含有することで、硫化物固体電解質の耐水性を向上できることが記載されている。しかし、このような硫化物固体電解質の原料としてLi3Nを使用すると、熱処理の際に窒素が系外に排出されやすく、十分な耐水性向上効果を得ることができない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するためになされた本発明の一態様は、構成元素として、リチウム、リン、硫黄、ハロゲン及びスズを含有し、結晶構造を有する固体電解質である。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様によれば、耐水性が高い固体電解質、このような固体電解質の製造方法、及びこのような固体電解質を用いた蓄電素子を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明の蓄電素子の一実施形態である全固体電池の模式的断面図である。
【図2】 図2は、本発明の一蓄電素子を複数個集合して構成した蓄電装置を示す概略図である。
【図3】 図3は、実施例1、3、3’、5及び比較例1の各固体電解質のエックス線回折図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 正極層 2 負極層 3 隔離層 4 正極基材 5 正極活物質層 6 負極活物質層 7 負極基材 10 蓄電素子(全固体電池) 20 蓄電ユニット 30 蓄電装置

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