特開2025-183870IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

造銑速度予測方法、操業ガイダンス方法、溶銑製造方法、及び造銑速度予測装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】外乱の影響を考慮して造銑速度を予測できる造銑速度予測方法及び造銑速度予測装置、並びに、造銑速度の予測値に基づいて高効率かつ安定的に溶銑を製造できる操業ガイダンス方法及び溶銑製造方法を提供する。
【解決手段】造銑速度予測方法は、高炉の実績データに基づいて、予測時点から所定時間後の高炉の酸素原単位を予測するステップと、高炉の酸素原単位の予測値と予測時点において高炉に吹き込まれる酸素流量とに基づいて、所定時間後の高炉の造銑速度を予測するステップとを含む。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

造銑速度は、操作変数である送風流量及び富化酸素流量中に含まれる酸素流量と比例関係にある。しかし、操作変数が一定であっても、操作変数の他の要因、すなわち原料成分、ガス流れ、又は直接還元等の外乱の影響によって造銑速度が変化することがある。造銑速度に対する操作変数の影響は、外乱の影響よりも大きい。したがって、造銑速度の予測値は、操作変数から大きい影響を受ける。そうすると、操作変数が定まった場合の造銑速度の予測値はほとんど一意に定まる。その結果、非特許文献1及び特許文献1に記載の予測方法において、外乱影響による将来の造銑速度変化を予測することが困難になる。外乱の影響を考慮して将来の造銑速度を予測することが求められる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)本開示の一造銑速度予測方法は、高炉の実績データに基づいて、予測時点から所定時間後の前記高炉の酸素原単位を予測するステップと、前記高炉の酸素原単位の予測値と前記予測時点において前記高炉に吹き込まれる酸素流量とに基づいて、前記所定時間後の前記高炉の造銑速度を予測するステップとを含む。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示に係る造銑速度予測方法及び造銑速度予測装置によれば、外乱の影響を考慮して造銑速度が予測される。また、本開示に係る高炉操業方法及び溶銑製造方法によれば、造銑速度の予測値に基づいて高効率かつ安定的な高炉の操業が実現される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本開示に係る造銑速度予測システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】 酸素原単位を予測する手順例を示すフローチャートである。
【図3】 造銑速度を予測する手順例を示すフローチャートである。
【図4】 直接的予測による造銑速度の予測値と実績値との相関を表す散布図である。
【図5】 間接的予測による造銑速度の予測値と実績値との相関を表す散布図である。
【図6】 造銑速度の予測値と実績値との間の相対RMSEを示すグラフである。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1 造銑速度予測システム 10 造銑速度予測装置(11:酸素原単位予測部、12:造銑速度予測部) 20 操業DB 30 出力装置

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