特開2025-187688IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

蛍光体デバイス、蛍光体モジュール及び蛍光体デバイスの製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】蛍光体基板を薄くしても蛍光体基板が破損することを抑制しつつ、蛍光体基板で発生する熱を効率良く放熱させることができる蛍光体デバイス等を提供する。
【解決手段】蛍光体デバイス1は、蛍光体セラミックスからなる蛍光体基板10と、蛍光体基板10と接合され、蛍光体基板10を支持する支持基板20と、を備えており、支持基板20の熱伝導率は、蛍光体基板10の熱伝導率よりも高い。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

蛍光体部に入射した光(励起光)が蛍光体部に吸収された際に、発光のストークスロス及び非発光吸収により、蛍光体部が発熱する。このとき、蛍光体部の厚さが厚いと、厚み方向において蛍光体部に温度分布が生じる。具体的には、基板の上に設けられた蛍光体部において、励起光が照射される蛍光体部の上側(露出面側)部分では光吸収量が大きくなるが、励起光が蛍光体部の下側に透過するにつれて弱くなるため、蛍光体部の下側部分では光吸収量が小さくなる。そのため、蛍光体部に温度分布が生じる。この結果、蛍光体部は、蛍光体部自身が発生する熱によって発光効率が低下したり発光しなくなったりする。また、蛍光体部の熱伝導率が低いため、蛍光体部の上側部分で発生した熱を放熱することが難しく、蛍光体部の上側部分と下側部分との温度差が大きくなり、歪が大きくなる。したがって、蛍光体部の温度を下げるため及び歪を小さくするために、蛍光体部の厚さは、薄い方がよい。例えば、蛍光体部の厚さは80μm以下にするとよい。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る蛍光体デバイスの一態様は、蛍光体セラミックスからなる蛍光体基板と、前記蛍光体基板と接合され、前記蛍光体基板を支持する支持基板と、を備え、前記支持基板の熱伝導率は、前記蛍光体基板の熱伝導率よりも高い。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、蛍光体基板を薄くしても蛍光体基板が破損することを抑制しつつ、蛍光体基板で発生する熱を効率良く放熱させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、実施の形態1に係る蛍光体デバイスの構成を示す図である。
【図2】 図2は、実施の形態1に係る蛍光体デバイスの使用例を示す図である。
【図3】 図3は、実施の形態1に係る蛍光体デバイスの製造方法を説明するための図である。
【図4】 図4は、蛍光体基板と支持基板とが接合された接合体の上面図である。
【図5】 図5は、実施の形態1に係る蛍光体モジュールの断面図である。
【図6】 図6は、実施の形態1に係る変形例の蛍光体モジュールの断面図である。
【図7】 図7は、実施の形態2に係る蛍光体デバイスの断面図である。
【図8】 図8は、実施の形態2に係る蛍光体デバイスの製造方法を説明するための図である。
【図9】 図9は、変形例1の蛍光体デバイスの断面図である。
【図10】 図10は、変形例2の蛍光体デバイスの断面図である。
【図11】 図11は、変形例3の蛍光体デバイスの断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1、1A、1B、1C、1D 蛍光体デバイス 3、3A 蛍光体モジュール 4 ヒートスプレッダ 4a 穴部 10、110、110T 蛍光体基板 11 空孔 20、120 支持基板 30、130 埋め込み層 40、140 光反射層 100、100T、200、200T 接合体

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