技術分野
半導体装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】並列接続された複数の半導体チップの電流アンバランスを抑制する。
【解決手段】配線板12bは、短辺11b側に出力部分12b1を備え、短辺11b側に半導体チップ30a~30cの出力電極と電気的に接続される縦接続部分12b4及び横接続部分12b3を備える。この際、縦接続部分12b4は、出力部分12b1側の端部から長辺11aに沿ってスリット12b5が形成されている。これにより、端子接合領域12a6から最も近い位置に配置された半導体チップ30aから出力された電流は配線板12bの出力部分12b1に到達するまでに、縦接続部分12b4及び横接続部分12b3を経由する。この電流経路と、端子接合領域12a6から最も遠い位置に配置された半導体チップ30cから出力された電流の配線板12bの出力部分12b1に到達するまでの電流経路との差が小さくなる。
【選択図】図7
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
配線板に複数の半導体チップが並列接続されていると、配線板に当該複数の半導体チップの配列方向に沿って電流が流れる。このように流れる電流は、それぞれの半導体チップの裏面の入力電極に順に流入し、半導体チップのおもて面の出力電極から電流が出力される。出力された電流はワイヤを経由して別の配線板に流れる。この場合、複数の半導体チップごとの電流経路の長さが異なり、この長さに応じてインピータンスに差が生じる。このため、複数の半導体チップごとに電流の不均等(電流アンバランス)が生じてしまう。このような電流アンバランスが生じると、電流経路ごとの損失が不均等となり、半導体装置の長寿命化の妨げとなる。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一観点によれば、第1アーム部と前記第1アーム部に隣接して設けられた第2アーム部とを含み、前記第1アーム部は、入力電極を裏面に、出力電極をおもて面にそれぞれ含む、複数の第1半導体チップと、矩形状で第1辺、第2辺、第3辺、第4辺をこの順に備え、前記第1辺と平行に延伸する第1入力配線板と、前記第1入力配線板の前記第1辺側及び前記第3辺側の少なくともいずれかに配置されて前記第1辺と平行に延伸・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
開示の技術によれば、並列接続された複数の半導体チップの電流アンバランスを抑制し、半導体装置の長寿命化を図り、半導体装置の信頼性の低下を抑制することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
実施の形態の半導体装置の平面図である。
【図2】
実施の形態の半導体装置に含まれる半導体ユニット(上アーム部)の平面図である。
【図3】
実施の形態の半導体装置に含まれる半導体ユニット(上アーム部)の断面図である。
【図4】
実施の形態の半導体装置に含まれる半導体ユニット(下アーム部)の平面図である。
【図5】
実施の形態の半導体装置に含まれる半導体ユニット(下アーム部)の断面図である。
【図6】
実施の形態の半導体装置に含まれる半導体ユニットの回路構成図である。
【図7】
実施の形態の半導体装置に含まれる半導体ユニット(上アーム部)における電流の流れを説明するための平面図である。
【図8】
参考例の半導体装置に含まれる半導体ユニット(上アーム部)における電流の流れを説明するための平面図である。
【図9】
実施の形態の半導体装置に含まれる半導体ユニット(下アーム部)における電流の流れを説明するための平面図である。
【図10】
実施の形態(変形例1)の半導体装置に含まれる半導体ユニット(上アーム部)の平面図である。
【図11】
実施の形態(変形例2)の半導体装置に含まれる半導体ユニット(上アーム部)の平面図である。
1 半導体装置
2,2a,2b,3,3a,3b 半導体ユニット
4 筐体
5 外枠
5a,5c 長側辺
5b,5d 短側辺
5e~5h 角部
5i~5l ユニット収納領域
6a,6b 制御端子
7a,7b 接続ワイヤ
8a,8b,8c 外部接続端子
9 封止部材
10 絶縁回路基板
11 絶縁板
11a,11c 長辺
11b,11d 短辺
11e~11h 角部
12a 配線板(第1入力配線板)
12a1 入力部分
12a2 チップ接合部分
12a3,12a4 突出部分
12a6 端子接合領域
12b,12c 配線板(第1出力配線板)
12b1,12c1 出力部分
12b2,12c2 配線部分
12b3,12c3 横接続部分
12b4,12c4 縦接続部分
12b5,12c5 スリット
12b6,12c6 端子接合領域
12b7,12c7 第1出力領域
12d 配線板(第1制御配線板)
13 金属板
14a 制御ワイヤ
14b 主電流ワイヤ
15 放熱ベース板
16 接合部材
20 絶縁回路基板
21 絶縁板
21a,21c 長辺
21b,21d 短辺
21e~21h 角部
22a 配線板(第2出力配線板)
22a1 出力部分
22a2 配線部分
22a3 横接続部分
22a4,22a5 縦接続部分
22a6,22a7 スリット
22a8 端子接合領域
22b 配線板(第2入力配線板)
22b1 チップ接合領域
22b9,22b10 第2入力領域
22d 配線板(第2制御配線板)
23 金属板
24a 制御ワイヤ
24b 主電流ワイヤ
26 接合部材
30a~30f 半導体チップ
31 制御電極
32 出力電極(主電極)
33 入力電極(主電極)
40a~40f 半導体チップ
41 制御電極
42 出力電極(主電極)
43 入力電極(主電極)
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