特開2026-138397IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

インクジェット方式の画像形成装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】主走査方向及び副走査方向の解像度が1:2の関係になる画像形成装置において、印刷対象画像内のベタ部を形成するインク吐出時にインク量を適量に抑え、画像処理に必要となるデータ量を抑制する。
【解決手段】画像形成装置1は、ベタ部において、ノズルからのインク滴の吐出について、主走査方向(図中左右方向)では、偶数行又は奇数行の一方の行で、Mサイズのインク滴を吐出させるM波形と、不吐出補正のためのLLサイズのインク滴を吐出させるLL波形と、を交互に使用し、他方の行で、Sサイズのインク滴を吐出させるS波形と、インク滴を吐出させない0(ゼロ)波形と、を交互に使用し、副走査方向に沿う列方向では、一方の行の周期で、M波形とLL波形とを交互に使用し、他方の行の周期で、S波形と0波形とを交互に使用するように、インク滴径を変動させる駆動波形を調整する制御部100を備える。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

インクジェット方式の画像形成装置では、不吐出補正という処理を行うことがある。不吐出補正は、正常にインク吐出が行えないノズルが発生した際に行う処理であり、不吐出ノズルから本来吐出されるはずだったインク量を、不吐出ノズルの近隣のノズルから追加でインクを吐出させることにより、単位面積当たりの必要なインク量を確保し、スジの出現などの画像不良を防ぐための処理である。例えば、図12(A)に示すように、中央部のノズルからインク吐出が正常に行えない場合、図12(B)に示すように、両サイドのノズルから吐出されるインク滴径を大きくして、吐出させるインク量を追加する。図12(B)に示したインク滴径は、図11(C)に示したインク滴径よりも大きいので「LLサイズ」とここでは呼称する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一局面に係る画像形成装置は、記録媒体上にインク滴を吐出する、主走査方向に並んで配置された複数のノズルを有し、印加される駆動波形の種類に応じて前記ノズルから吐出するインク滴径を変動させるインクヘッドと、前記インクヘッドに印加させる前記駆動波形を制御する制御部と、を備えると共に、副走査方向の印刷解像度が主走査方向の印刷解像度の2倍である、インクジェット方式の画像形成装置であって、前記制御・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明では、印刷対象画像内のベタ部を形成するためのインク吐出時におけるインク量を適量に抑えつつ、画像処理に必要となるデータ量を抑制することができる。これにより、本発明によれば、画質品質の維持(スジ発生の軽減など)とハードウェアのリソースの削減との両方を実現することが可能になる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。
【図2】 (A)及び(B)は、印刷対象画像内のベタ部におけるインク滴径の制御を説明する図である。
【図3】 (A)及び(B)は、印刷対象画像内のベタ部におけるインク滴径の調整を説明する図である。
【図4】 原稿読取部によって得られた読取画像について画像形成を行うときに、制御部によるインク吐出の駆動波形の制御の一例を示すフローチャートである。
【図5】 ベタ部を有する画像のラスターデータについて、各画素のインク吐出指標値の一例を示す図である。
【図6】 (A)及び(B)は、置換処理を行う領域の特定に使用するパターンの一例を示す図である。
【図7】 置換処理を行う領域を説明するための図である。
【図8】 画像処理フィルターの一例を示す図である。
【図9】 置換処理後のラスターデータの一例を示す図である。
【図10】 (A)及び(B)は、印刷対象画像内のベタ部におけるインク滴径の制御を説明する図である。
【図11】 (A)乃至(C)は、印刷対象画像内のベタ部におけるインク滴の配列の一例を示す図である。
【図12】 (A)及び(B)は、不吐出補正の処理を説明するための図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 画像形成装置 100 制御部 121 インクヘッド

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