特開2026-142368IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

被覆切削工具

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】Si含有量が多く組織が微細なAlCrSi窒化物について、耐久性に優れる被覆切削工具を提供する。
【解決手段】基材と、基材の上に硬質皮膜を有する被覆切削工具。硬質皮膜は、半金属を含む金属の総量に対して、アルミニウム(Al)が65原子%以上85原子%以下、クロム(Cr)が10原子%以上30原子%以下、ケイ素(Si)が3原子%以上15原子%以下、を含有する窒化物からなり、かつ、半金属を含む金属元素と非金属元素の合計を100原子%とした場合の半金属を含む金属元素の原子比率(原子%)Aと窒素の原子比率(原子%)Bとが1.08<B/A<1.30の関係を満たし、透過型電子顕微鏡の制限視野回折パターンから求められる強度プロファイルにおいて、立方晶と六方晶に起因するピーク強度を有し、立方晶の(200)面または(111)面に起因するピーク強度が最大強度を示す。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

近年、高硬度な被削材を高能率かつ高精度で加工することが求められており、従来のSi含有量が多く組織が微細なAlCrSi窒化物についても耐久性に改善の余地があることを確認した。 本発明は、Si含有量が多く組織が微細なAlCrSi窒化物について、耐久性に優れる被覆切削工具を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様は、基材と、前記基材の上に硬質皮膜を有する被覆切削工具であって、前記硬質皮膜は、半金属を含む金属の総量に対して、アルミニウム(Al)が70原子%以上90原子%以下、クロム(Cr)が10原子%以上30原子%以下、ケイ素(Si)が3原子%以上15原子%以下、を含有する窒化物からなり、かつ、半金属を含む金属元素と非金属元素の合計を100原子%とした場合の半金属を含む金属元素の原子比率・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、耐久性に優れる被覆切削工具を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本実施例に係る硬質皮膜の断面観察写真(×30,000倍)の一例である。
【図2】 本実施例に係る硬質皮膜の断面観察写真(×500,000倍)の一例である。
【図3】 本実施例に係る硬質皮膜の制限視野回折パターンを示す図である。
【図4】 図3の制限視野回折パターンから求められる強度プロファイルを示す図である。
【図5A】 本実施例の被覆切削工具の表面観察写真(200倍)の一例を示す。
【図5B】 本実施例の被覆切削工具の鏡面サンプルの表面観察(×5,000倍)を示す。
【図6A】 従来例の被覆切削工具の表面観察写真(200倍)の一例を示す。
【図6B】 従来例の被覆切削工具の鏡面サンプルの表面観察(×5,000倍)を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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