技術分野
自動車や各種産業機械などの動力伝達系、例えば、自動車のドライブシャフトやプロペラシャフトに使用されるトリポード型等速自在継手
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】 耐久性およびNVH特性に優れたトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】 トリポード型等速自在継手1の外側継手部材は、円周方向の三カ所に継手軸方向に延びるトラック溝5を備える。各トラック溝5には、継手円周方向に対向して配置された一対のローラ案内面6が形成される。外側継手部材2の各ローラ案内面6のうち、アウタリング11の外周面11aと接触する領域でトラック接触角αを5°以上とし、かつこの領域でトラック接触角αの最小値と最大値の差を6°以下とする。
【選択図】図5
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
トリポード型等速自在継手の構成部品である外側継手部材は、一般的に次の工程で製造される。
〔外側継手部材〕:バー材切断→鍛造→カップ内しごき鍛造→旋削(ステム部転造を含む)→熱処理(焼入れ)→ステム部の研削又はハードターニング
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、の目的を達成するために種々検討した。その結果、トリポード型等速自在継手においては、各トラック溝におけるトラック接触角やトラック接触率のばらつきを抑制することがジョイントの機能の安定上、重要であることに着目し、トラック接触角やトラック接触率のばらつきが耐久性やNVH特性に影響する度合を究明することで、本発明に至った。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、耐久性およびNVH特性に優れたトリポード型等速自在継手を実現することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
トリポード型等速自在継手の軸方向の断面図である。本発明の第1の摺動式等速自在継手の縦断面図で、図2のB-B線における縦断面図である。
【図2】
図1のK-K線で矢視した断面図である。
【図3】
図1のL-L線における断面図である。
【図4】
図4は、作動角をとった時のトリポード型等速自在継手を示す軸方向の断面図である。
【図5】
図2の外側継手部材のトラック溝とアウタリングとの接触部に形成されるトラック接触角を示す拡大断面図である。
【図6】
図2の外側継手部材のトラック溝とアウタリングとの接触部に形成されるトラック接触角を示す拡大断面図である。
【図7】
図2の外側継手部材のトラック溝とアウタリングとの接触部に形成されるトラック接触角を示す拡大断面図である。
【図8】
図2の外側継手部材のトラック溝とアウタリングとの接触部に形成されるトラック接触角を示す拡大断面図である。
【図9】
トラック接触角およびトラック接触率と、接触楕円のはみ出しおよび面圧との関係を示す表である。
【図10】
トラック接触率の算出方法を示す模式図である。
【図11】
トラック接触率の算出方法を示す概要図である。
1 トリポード型等速自在継手
2 外側継手部材
3 トリポード部材
4 ローラユニット
5 トラック溝
6 ローラ案内面
11 アウタリング(ローラ)
11a 外周面
12 インナリング
32 脚軸
32a 外周面
α トラック接触角
φ トラック接触率
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