特開2026-157113IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

アクリル酸系モノマーをプラズマで重合させたアクリル酸プラズマ重合膜等

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】強度、伸び、耐ひび割れ性または摺動性等が求められる種々の部材への応用が可能な新たなアクリル酸プラズマ重合膜を提供する。
【解決手段】本発明は、アセタール構造を有するアクリル酸プラズマ重合膜である。このアクリル酸プラズマ重合膜を核磁気共鳴分光分析すると、13C-NMRスペクトル上にアセタール炭素(100~120ppm付近)の存在を示す強いピークが現れる。その成分組成は、例えば、C:32~35原子%、O:8~10原子%、残部:Hおよび不純物であり、原料のモノマーよりもOの割合が少なくなっている。このような本発明のアクリル酸プラズマ重合膜は、三次元的に架橋されてできたアセタール構造を多く有する結果、優れた特性を発揮し得る。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1は、アルゴンとアクリル酸の混合ガスを平行平板電極間へ導入して、ポリエチレン製基材上に放電プラズマ処理層を形成している。この場合、アクリル酸自体がプラズマ化されて分解等されるため、基材上に形成される層はアクリル酸が重合したものとは限らない。また、特許文献1では、処理後に表面を溶液で洗浄しており、ドライプロセスになっていない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、新たなアクリル酸プラズマ重合膜を得ることに成功した。この成果を発展させることにより、以降に述べる本発明を完成するに至った。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1A】 プラズマ重合装置を例示した模式図である。
【図1B】 その要部断面図である。
【図2】 試料1に係る13C-NMRのスペクトルである。
【図3】 試料2に係るIRスペクトルである。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

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