特開2026-157337IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、冷却装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】圧縮機と、凝縮器と、複数の膨張弁と、複数の蒸発器と、を含む冷却回路による冷却対象空間(冷却庫)が1つの場合に、冷却対象空間において部分的な空気温度の偏りが生じてしまうのを抑制することが可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】この冷却装置100では、制御部30は、第1蒸発器25の吸込み空気温度と吹出し空気温度の差である第1蒸発器出入口空気温度差dT1と、第2蒸発器26の吸込み空気温度と吹出し空気温度との差である第2蒸発器出入口空気温度差dT2との差dTが、所定の閾値dTa以上になった場合に、第1膨張弁23の開度D1および第2膨張弁24の開度D2を、互いに等しく、かつ、一定に維持することにより、第1蒸発器25と第2蒸発器26との間での冷媒の流量の偏りを抑制する冷媒偏流抑制制御を行うように構成されている。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ここで、特許文献1に記載されていないが、圧縮機と、凝縮器と、複数の膨張弁と、複数の蒸発器と、を含む冷却回路による冷却対象空間が1つの場合がある。この場合、特許文献1に記載されているような、複数の冷却対象空間の各々におけるサーモオフ比率に基づいて、複数の膨張弁の各々の開度を調整する制御を行うことはできない。すなわち、複数の蒸発器同士の間での冷媒の流量の偏りを抑制することができない。複数の蒸発器同士の間での冷媒の流量の偏りが生じた場合、複数の蒸発器の各々の間で吹出し空気温度が偏るので、冷却対象空間において部分的な空気温度の偏りが生じてしまう。このため、圧縮機と、凝縮器と、複数の膨張弁と、複数の蒸発器と、を含む冷却回路による冷却対象空間が1つの場合に、冷却対象空間において部分的な空気温度の偏りが生じてしまうのを抑制することが可能な冷却装置が望まれている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、この発明の一の局面による冷却装置は、冷却庫と、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機により圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と、凝縮器により凝縮された冷媒を膨張させる第1膨張弁および第2膨張弁と、第1膨張弁により膨張された冷媒を蒸発させる第1蒸発器、および、第2膨張により膨張された冷媒を蒸発させる第2蒸発器と、を含み、冷却庫を冷却するための冷却回路と、圧縮機の回転数、第1膨張・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、のように、圧縮機と、凝縮器と、複数の膨張弁と、複数の蒸発器と、を含む冷却回路による冷却対象空間(冷却庫)が1つの場合に、冷却対象空間において部分的な空気温度の偏りが生じてしまうのを抑制することが可能な冷却装置を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の第1実施形態による冷却装置の全体構成を示した図である。
【図2】 本発明の第1実施形態による冷却装置を示した断面図である。
【図3】 本発明の第1実施形態による冷却装置における制御部の制御タイムチャートである。
【図4】 図2のIV-IV線に沿った断面図である。
【図5】 図2のV-V線に沿った断面図である。
【図6】 本発明の第1実施形態による冷却装置における制御部の制御フローを示した図である。
【図7】 本発明の第2実施形態による冷却装置の全体構成を示した図である。
【図8】 本発明の第2実施形態による冷却装置における制御部の制御タイムチャートである。
【図9】 本発明の第2実施形態による冷却装置における制御部の制御フローを示した図である。
【図10】 本発明の第1変形例による冷却装置の全体構成を示した図である。
【図11】 本発明の第1変形例による冷却装置における制御部の制御フローを示した図である。
【図12】 本発明の第2変形例による冷却装置の全体構成を示した図である。
【図13】 本発明の第2変形例による冷却装置における制御部の制御フローを示した図である。
【図14】 本発明の第3変形例による冷却装置の全体構成を示した図である。
【図15】 本発明の第4変形例による冷却装置を示した断面図である。
【図16】 図15のXVI-XVI線に沿った断面図である。
【図17】 図15のXVII-XVII線に沿った断面図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

10 冷却庫 12 蒸発器配置部 13 ダクト部 13a 第1ダクト空間 13b 第2ダクト空間 14 扉 17 仕切り部材 20 冷却回路 21 圧縮機 22 凝縮器 23 第1膨張弁 24 第2膨張弁 25 第1蒸発器 26 第2蒸発器 30、230、330、430、530 制御部 50 扉センサ 71 共通吸込み空気温度センサ 72、672 第1吹出し空気温度センサ 74、674 第2吹出し空気温度センサ 100、200、300、400、500、600 冷却装置 571 第1吸込み空気温度センサ 573 第2吸込み空気温度センサ D1 第1膨張弁の開度 D2 第2膨張弁の開度 Ds 第1膨張弁の開度および第2膨張弁の開度の所定値 dT 第1蒸発器出入口空気温度差と第2蒸発器出入口空気温度差との差 dT1 第1蒸発器出入口空気温度差 dT2 第2蒸発器出入口空気温度差 dTa 閾値 H 圧縮機の回転数 t1 第1時間 t2 第2時間 t3 第3時間 tn 周期

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