特開2026-158933IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

M2マクロファージ分化誘導促進の技術分野

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】皮膚における血管周囲のマクロファージの性質、及び当該マクロファージが血管や皮膚性状に与える影響を明らかにし、新規作用機序に基づく有用な製剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、誠意研究の結果、皮膚において、毛細血管周囲にM2マクロファージが取り囲むように存在すること、M2マクロファージの培養上清を、血管内皮細胞に添加すると、血管安定化が促進することを発見した。そこで、M2マクロファージ分化誘導を促進する化粧料素材を探索し、アカツメクサ花エキス、モモ葉エキス、及びアセロラ種子エキスからなる群から選ばれる1又は複数のエキスを含む、M2マクロファージ分化誘導促進剤、M2マクロファージ分化誘導促進を介した血管安定化剤、M2マクロファージ分化誘導促進を介した美白剤を提供する。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

皮膚における血管周囲のマクロファージの性質、及び当該マクロファージが血管や皮膚性状に与える影響を明らかにし、新規作用機序に基づく有用な製剤を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、鋭意研究の結果、皮膚の毛細血管周囲にM2マクロファージが取り囲むように存在すること、M2マクロファージの培養上清を、血管内皮細胞に添加すると、血管が安定化することを発見した。そこで、M2マクロファージ分化誘導を促進する成分を探索し、以下の発明に至った。 [1] アカツメクサ花エキス、モモ葉エキス、及びアセロラ種子エキスからなる群から選ばれる1又は複数のエキスを含む、M2マク・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

アカツメクサ花エキス、モモ葉エキス、及びアセロラ種子エキスからなる群から選ばれる1又は複数のエキスは、M2マクロファージへの分化誘導を促進する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 臀部皮膚組織における、マクロファージ(MΦ)、M2マクロファージ(M2-MΦ)の局在を示す免疫組織染色写真を示す。
【図2】 トランスウエル上にコンフルエントに培養したHUVECに、IL-1βのみを添加した群、IL-1βとM1マクロファージ培養物の上清(M1 sup.)を添加した群、IL-1βとM2マクロファージ培養物(M2 sup.)の上清を添加した群、無添加のコントロール群(Ctrl)を用意し、FITCデキストランを上から添加し、下に通過したFITCの蛍光強度を血管透過性の指標として示す。
【図3】 若齢者(Young 30歳)及び高齢者(Old 83歳)の皮膚組織における、マクロファージ(MΦ;赤)、M2マクロファージ(M2-MΦ;青)、血管(緑)の局在を示す免疫組織染色写真を示す(A)。血管周囲M2マクロファージ(PVM)の数(B)を比較して示す。また、年齢ごとの血管周囲M2マクロファージ(PVM)数についての変化を示す(C)。
【図4】 アカツメクサ花エキス、モモ葉エキス、又はアセロラ種子エキスを添加したサンプル、エキスを添加しなかったコントロールサンプルにおける、MRC1のmRNA発現レベルを示す。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

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