特開2026-159647IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

有価元素の回収方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】不純物元素を除去できる有価元素の回収方法を提供する。
【解決手段】有価元素(Ni、CoおよびMn)と不純物元素(Cu、FeおよびAl)とを含有する金属を酸液に接触させて、有価元素および不純物元素を含有する浸出液を得る。浸出液に硫化剤を添加して、Cuを銅硫化物として沈殿させ、銅除去溶液を得る。銅除去溶液に酸化剤を添加して、Feを鉄水酸化物として沈殿させ、鉄除去溶液を得る。鉄除去溶液に有機溶媒を添加して混合し、Alを有機溶媒に抽出して、有価元素を含有する有価元素溶液を得る。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

廃リチウムイオン電池から分離した酸化物(正極材)は、Ni、Coなどの有価元素のほかに、不純物元素を含む場合がある。不純物元素としては、廃リチウムイオン電池に由来する銅(Cu)および鉄(Fe)が挙げられる。 回収した有価元素を、リチウムイオン電池の正極材の原料として再利用する場合、不純物元素が含まれていると、電池性能を悪化させる可能性がある。このため、不純物元素は、できる限り除去することが望ましい。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、鋭意検討した結果、下記構成を採用することにより、目的が達成されることを見出し、本発明を完成させた。 すなわち、本発明は、以下の[1]~[5]を提供する。 [1]ニッケル、コバルトおよびマンガンからなる群から選ばれる少なくとも1種の有価元素と、銅、鉄およびアルミニウムである不純物元素とを含有する金属を酸液に接触させて、有価元素および不純物元素を含有する浸出液を・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、不純物元素を除去できる有価元素の回収方法を提供できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 有価元素の回収方法の一例を示すフローチャートである。
【図2】 エリンガム図(標準自由エネルギー変化-温度線図)である。
【図3】 CuおよびNiの電位-pH図(S-H2O系)である。
【図4】 FeおよびNiの電位-pH図(O2-H2O系)である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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