特開2026-160387IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

タイヤの製造方法及びタイヤ

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ビードコアとカーカスとのフレッティングを抑制すること。
【解決手段】タイヤ子午断面における形状がタイヤ幅方向の両側に垂直部24を有する多角形のビードコア21を備えるタイヤの製造方法であって、カーカスリフト率を2.4以上3.0以下の範囲内にし、ビードコア21の内側垂直部25の内側端部25aからビードコア21の底面23の外側端部23aに亘る範囲でビードコア21とカーカス6との間にビードコア21側の表面60aに電子線照射をした補強ゴム層60を配置し、ビードコア21の内側垂直部25の内側端部25aの位置でのビードコア21とカーカスコード6cとの距離Aを2.5mm以上6.6mm以下の範囲内にし、ビードコア21の底面23の外側端部23aの位置でのビードコア21とカーカスコード6cとの距離Bを2.0mm以上5.5mm以下の範囲内にし、距離Aを距離Bに対して1.2倍以上2.0倍以下の範囲内にする。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ここで、建設用車両等で用いられる大型のOR(Off the Road)ラジアルタイヤでは、カーカスの張力が大きくなるため、ビードコアにおけるタイヤ幅方向内側の頂点となる部分とカーカスとのフレッティングにより、カーカスコードが破断し易くなる虞がある。フレッティングによるカーカスコードの破断を抑制するための手法としては、例えば、ビードコアにおけるタイヤ幅方向内側の部分とカーカスとの間に介在するゴムの厚みを厚くして、この部分での応力集中を緩和することが有効な手法として挙げられる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るタイヤの製造方法は、タイヤ幅方向におけるタイヤ赤道面の両側に配置される一対のビード部と、一対の前記ビード部のそれぞれに設けられると共にタイヤ子午断面における形状が、タイヤ幅方向における内側と外側にタイヤ径方向に延びる垂直部を有する八角形以上の多角形で形成され、前記多角形の一辺がタイヤ径方向内側に位置する向きで配置されるビードコアと、一対・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るタイヤの製造方法及びタイヤは、ビードコアとカーカスとのフレッティングを抑制することができる、という効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、空気入りタイヤの要部を示す子午断面図である。
【図2】 図2は、図1のH部詳細図である。
【図3】 図3は、図2に示すビードコアの詳細図である。
【図4】 図4は、図2におけるビードコア周りの詳細図である。
【図5】 図5は、成型ドラムにカーカスとビードコアを配置した状態を示す説明図である。
【図6】 図6は、加硫成型前にビードコアとカーカスとの間に配置する補強ゴム層の詳細図である。
【図7】 図7は、空気入りタイヤの変形例であり、図3に示す実施形態とは異なる形態でビードワイヤが積層されるビードコアの詳細図である。
【図8A】 図8Aは、空気入りタイヤの性能評価試験の結果を示す図表である。
【図8B】 図8Bは、空気入りタイヤの性能評価試験の結果を示す図表である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

1 空気入りタイヤ 2 トレッド部 2a トレッドゴム 3 トレッド接地面 4 ショルダー部 5 サイドウォール部 5a サイドウォールゴム 6 カーカス 6a カーカス本体部 6b ターンナップ部 6c カーカスコード 6d コートゴム 7 ベルト層 8 インナーライナ 20 ビード部 21 ビードコア 22 上面 23 底面 23a 外側端部 24 垂直部 25 内側垂直部 25a 内側端部 26 外側垂直部 26a 外側端部 27 ビードワイヤ 28 層 30 ビードベース部 31 ビードトウ 32 ビードヒール 40 リムクッションゴム 50 ビードフィラー 51 ローアーフィラー 52 アッパーフィラー 60 補強ゴム層 70 ビード部補強層 100 成型ドラム

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります