特開2026-160681IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

接合部構造に係り、特に、鉄筋コンクリート製の柱と鋼製の梁とが接合されて構成される接合部構造に関する。また、本発明は、接合部構造を用いた建物

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 周囲の部材との干渉を回避しつつ、より簡単に構築可能な接合部構造、及び、その接合部構造を用いた建物を提供する。
【解決手段】 本発明の一つの接合部構造1は、鉄筋コンクリート製の柱10と、柱10の内部において延在しており柱10と交差した鋼製の梁12と、が接合されて構成され、柱10の外表面に沿って接しており、柱10及び梁12が互いに交差した交差部分Iを囲む囲み板16と、を備え、梁12の延出方向Dにおける一端面12cは、囲み板16に囲まれた空間S内に位置し、囲み板16に設けられ、且つ梁12のうち延出方向Dにおける一端面12c側の端部12dに、空間S内で連結された連結部18をさらに備えている。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載されているとおり、「ふさぎ板形式」を用いた柱と梁との接合部構造では、通常、ふさぎ板と梁とが、溶接で接合されて一体化されている。例えば、建物の外壁の近傍に接合部構造を設ける場合、接合部構造が外壁と干渉しないように、梁を短くする必要がある。このとき、ふさぎ板と梁とを溶接するための溶接しろを確保するため、ふさぎ板が囲む空間の外側に、梁の端部をはみ出させる必要があった。しかし、接合部構造と建物の外壁とが干渉しないように建物を設計する際、当該空間の外側への梁のはみ出しを考慮する必要があり、建物設計、特に、接合部構造及び接合部構造の周囲の部材の構成についての検討が煩雑となっていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題は、本発明の接合部構造によれば、鉄筋コンクリート製の柱と、柱の内部において延在しており柱と交差した鋼製の梁と、が接合されて構成される接合部構造であって、柱の外表面に沿って接しており、柱及び梁が互いに交差した交差部分を囲む囲み板と、を備え、梁の延出方向における一端面は、囲み板に囲まれた空間内に位置し、囲み板に設けられ、且つ梁のうち延出方向における一端面側の端部に、空間内で連結・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、周囲の部材との干渉を回避しつつ、より簡単に構築可能な接合部構造、及び当該接合部構造を用いた建物を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明の一つの接合部構造の斜視図である。
【図2】 図2は、本発明の一つの接合部構造を、第1梁及び第2梁の上端面の位置で切断したときの水平断面を示す図である。
【図3】 図3は、本発明の一つの接合部構造が備える囲み板を示す図であり、図3(a)は斜視図であり、図3(b)は上面図であり、図3(c)は、囲み板を、当該囲み板がウェブ側板片を有する位置で切断したときの水平断面を示す図であり、図3(d)は、図3(b)におけるA-A断面を示す図である。
【図4】 図4は、本発明の一つの接合部構造が備える第1梁及び第2梁を示す図であり、図4(a)は上面図であり、図4(b)は正面図である。
【図5】 図5は、本発明の一つの接合部構造が備える連結部を、当該接合部構造が備える第1梁に連結した状態を示す図であり、図5(a)は上面図であり、図5(b)は、図5(a)におけるB-B断面を示す図である。
【図6】 図6は、本発明の一つの実施形態の変形例に係る接合部構造を、第1梁及び第2梁の上端面の位置で切断したときの水平断面を示す図である。
【図7】 図7は、本発明の一つの実施形態の変形例に係る接合部構造が備える囲み板を示す図であり、図7(a)は上面図であり、図7(b)はC-C断面を示す図である。
【図8】 図8は、本発明の一つの実施形態の変形例に係る接合部構造が備える第1梁及び第2梁を示す図であり、図8(a)は上面図であり、図8(b)は正面図である。
【図9】 図9は、従来技術の接合部構造の斜視図である。
【図10】 図10は、建物の外壁の近傍に接合部構造を設ける場合における、従来技術の接合部構造を示す図であり、図10(a)は斜視図であり、図10(b)は、当該接合部構造を、梁の上端面の位置で切断したときの水平断面を示す図である。
【図11】 図11は、本発明の一つの接合部構造の構築手順を説明するための図であり、図11(a)は、当該接合部構造を構築するための土台を形成した状態を示す図であり、図11(b)は、土台の上に、第1梁、第2梁及び囲み板を設置した状態を示す図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 接合部構造 1X 接合部構造 10 柱 10a 鉄筋 10b コンクリート 12 梁、第1梁 12a フランジ 12b ウェブ 12c 一端面 12d 端部 12e 梁側孔 14 第2梁 14a フランジ 14b ウェブ 16 囲み板 16a 第1部分 16b 第2部分 18 連結部 20 板片 20a フランジ側板片 20b ウェブ側板片 22 連結部側孔 24 梁側孔 26 資材 28 挿入孔 30 突出部 32 外壁 100 接合部構造 110 柱 110a 鉄筋 110b コンクリート 112 梁 112d 端部 116 囲み板 I 交差部分 S 空間 D 延出方向

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります