特開2026-161283IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

安全弁機構を備えた二次電池

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】より安全性に優れた二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は電池素子と容器と蓋部材と弁部材とを備える。容器は電池素子を収容する。蓋部材および弁部材は第1端部を閉塞するように絶縁部材を介して容器に取り付けられ。弁部材は蓋部材と電池素子との間に位置する。蓋部材は第1フランジと第1中央部分とを有する。弁部材は第1フランジと第1方向に接する第2フランジと、第1中央部分と第1方向に離間して対向する第2中央部分とを有する。第2中央部分は、蓋部材に対して凹んだ凹部を含む開裂弁を有する。条件式[数1]および[数2]を満たす。
[数1] 0.21≦D1/D2≦0.68
[数2] 0.19≦H1/D2≦0.35
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、二次電池の性能を改善するために様々な検討がなされている。しかしながら、二次電池の性能には改善の余地がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一実施形態の二次電池は、電池素子と、容器と、蓋部材と、弁部材とを備える。容器は、開放された第1端部と、第1方向において第1端部と反対側に位置すると共に閉塞された第2端部とを有し、電池素子を収容する。蓋部材は、第1端部を閉塞するように絶縁部材を介して容器に取り付けられている。弁部材は、第1端部を閉塞するように絶縁部材を介して容器に取り付けられると共に、第1方向において蓋部材と電池素子と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一実施形態の二次電池では、蓋部材と対向する弁部材が、その第2中央部分に、蓋部材に対して凹んだ凹部を含む開裂弁を有する。さらに、凹部の平面に沿った最大径、蓋部材の第1中央部分と弁部材の第2中央部分との間に形成される空間の平面に沿った最大径、およびその空間の第1方向の寸法は、条件式[数1]および[数2]を満たすように構成されている。このため、容器の内圧が上昇した場合に、弁部材が精度よく変形し、容器の内圧がある大きさに達した際に開裂弁が開裂することとなる。よって、本開示の一実施形態の二次電池によれば、高い安全性を確保することができる。

なお、本開示の効果は、必ずしもここで説明された効果に限定されるわけではなく、後述する本技術に関連する一連の効果のうちのいずれの効果でもよい。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本開示の一実施形態の二次電池の全体構成例を表す断面図である。
【図2】 図2は、図1に示した二次電池の上部の構成例を拡大して表す部分断面図である。
【図3】 図3は、図1に示した二次電池の電池蓋およびセーフティーカバーの構成例を拡大して表す拡大断面図である。
【図4】 図4は、図2に示したセーフティーカバーの斜視図である。
【図5】 図5は、図2に示したセーフティーカバーの平面模式図である。
【図6】 図6は、図3に示した囲み部分を拡大して表す断面図である。
【図7】 図7は、図1に示した電池素子の構成の一部を拡大して表す断面図である。
【図8A】 図8Aは、二次電池の動作を説明するための第1の断面図である。
【図8B】 図8Bは、二次電池の動作を説明するための第2の断面図である。
【図9】 図9は、第1の変形例としての二次電池の上部の構成例を拡大して表す部分断面図である。
【図10】 図10は、二次電池の適用例(電池パック)の構成を表すブロック図である。
【図11】 図11は、実施例の評価に用いる安全弁開裂測定装置の概略構成を表す模式図である。
【図12】 図12は、第2の変形例としての二次電池の上部の構成例を拡大して表す部分断面図である。
【図13A】 図13Aは、第1の参考例の二次電池の上部の構成例を拡大して表す部分断面図である。
【図13B】 図13Bは、第1の参考例の二次電池の動作を説明するための断面図である。
【図14A】 図14Aは、第2の参考例の二次電池の上部の構成例を拡大して表す部分断面図である。
【図14B】 図14Bは、第2の参考例の二次電池の動作を説明するための断面図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1…二次電池、11…電池缶、11N…開放端部、11P…折り曲げ部、11R…加締め構造、12,13…絶縁板、14…電池蓋、14F…フランジ、14T…凸部、14US…上面、14BS…下面、15…ガスケット、20…電池素子、21…正極、22…負極、23…セパレータ、24…センターピン、25…正極リード、26…負極リード、31…セーフティーカバー、31F…フランジ、31G…溝、31S…対向面、31U…凹部、31V…開裂弁、31Z…環状突起部、AR1…中央領域、AR2…周辺領域、K1,K2…空間、SS…積層部。

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