特開2026-162198IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

焼却灰を処理する装置、焼却灰を処理するためのシステム、焼却灰を処理する方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】焼却飛灰を処理する際に、キレート剤などの処理剤の使用量を削減する。
【解決手段】焼却灰処理装置は、上部に焼却飛灰が投入される投入口が設けられ、下部に投入された焼却飛灰が排出される排出口が設けられたホッパと、塩基性水溶液をホッパの内部に散布する処理剤供給部と、ホッパの内部に二酸化炭素を含む気体二酸化炭素供給部とを含む。このような構成によれば、ホッパの内部で、投入された焼却飛灰と、塩基性水溶液と、二酸化炭素を含む気体と、を混合させ、投入された焼却飛灰の炭酸化を行うことができる。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

焼却飛灰の不溶化処理に用いるキレート剤は高価であることが多く、その使用量が多い場合にはコストが大きな負担ととともに最終処分場の排水処理の負荷増加につながることが懸念されている。また、焼却飛灰の炭酸化処理では、二酸化炭素を含むガスと反応させるために時間を要する。また炭酸化処理には水分が必要であるため焼却飛灰が固化して装置内に固着するおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示に係る焼却灰処理装置は、上部に焼却飛灰が投入される投入口が設けられ、下部に投入された焼却飛灰が排出される排出口が設けられたホッパと、塩基性水溶液をホッパの内部に散布する処理剤供給部と、ホッパの内部に二酸化炭素を含む気体二酸化炭素供給部とを含む。このような構成によれば、ホッパの内部で、投入された焼却飛灰と、塩基性水溶液と、二酸化炭素を含む気体と、を混合させ、投入された焼却飛灰の炭酸化を行・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示に係る焼却灰処理装置は、塩基性水溶液を散布することにより、二酸化炭素の水への溶解が促進され、速やかに焼却飛灰に含まれるカルシウムなどのアルカリ性物質と反応して炭酸化を加速することができ、焼却飛灰に含まれる重金属の不溶化を図ることができる。焼却飛灰の重金属の溶出を防止するためにはキレート処理が必要であるが、焼却灰処理装置であらかじめ炭酸化と重金属の不溶化の処理をしておくことで、キレート剤の使用量を削減することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本開示の一焼却灰処理装置の構成を示す図である。
【図2】 本開示の一焼却灰処理装置の構成を示す図である。
【図3】 本開示の一焼却灰処理装置の構成を示す図である。
【図4】 本開示の一焼却灰処理装置の構成を示す図である。
【図5】 本開示の一焼却灰処理システムの構成を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10:焼却灰処理システム、100:焼却灰処理装置、102:ホッパ、1022:投入口、1024:排出口、1026:排気口、104:処理剤供給装置、1042:散布ノズル、106:二酸化炭素供給装置、1062:吹込口、107A:第1開閉バルブ、107B:第2開閉バルブ、108:流動化装置、1082:噴霧口、1084:振動ディスク、1086:撹拌ロッド、110:付着防止装置、1102:吹込ノズル、120:焼却飛灰貯留槽、130:搬送装置、132:混練装置、1322:混練室、1324:撹拌機、1326:清水タンク、1328:薬剤タンク、134:貯留槽

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