特開2026-162934IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本件は、モータ及び歯車機構を具備する車両用駆動装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】簡素な構成で車両用駆動装置のNVH性能を改善する。
【解決手段】開示の車両用駆動装置1は、モータ4と歯車機構11とケース2とサポートブラケット8とを備える。モータ4は、出力軸5を有する円筒状のロータ6とロータ6の径方向外側に配置される円筒状のステータ7とを有し、車両の左右輪を駆動する。歯車機構11は、モータ4のトルクを左右輪の各々に伝達する。ケース2は、モータ4及び歯車機構11を内蔵し、軸受14を介してロータ6を回転可能に支持する。サポートブラケット8は、ロータ6の出力軸5が貫通するモータ軸孔を有し、ケース2の内部に固定されるとともに、ステータ7をロータ6に対して位置決め固定する。サポートブラケット8は、ケース2よりも振動減衰係数の高い材料で形成される。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

モータの作動時に発生する振動には、ロータ(回転子)の回転運動によって生じる振動だけでなく、ステータ(固定子)に作用する電磁気力によって生じる振動も含まれる。ステータ由来の振動は、ステータが固定されるケースに対して直接的に伝達されて筐体振動となり、車両用駆動装置のNVH(Noise, Vibration, Harshness)性能を低下させる。また、ステータ由来の筐体振動とロータ由来の筐体振動との共振により、NVH性能がさらに低下するおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

開示の車両用駆動装置は、以下に開示する態様(適用例)として実現でき、の課題の少なくとも一部を解決する。態様2以降の各態様は、いずれもが付加的に適宜選択されうる態様であって、いずれもが省略可能な態様である。態様2以降の各態様は、いずれもが本件にとって必要不可欠な態様や構成を開示するものではない。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

開示の車両用駆動装置によれば、ステータからケースに伝達される振動をサポートブラケットで減衰させることができる。したがって、簡素な構成で車両用駆動装置のNVH性能を改善できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 車両用駆動装置の内部構造を説明するための断面図である。
【図2】 車両用駆動装置の分解斜視図である。
【図3】 右サポートブラケットの斜視図である。
【図4】 車両用駆動装置に内装された右サポートブラケットを示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 車両用駆動装置 2 ケース 3 サイドカバー 4 モータ 4R 右モータ 4L 左モータ 5 出力軸 6 ロータ 7 ステータ 8 サポートブラケット 8R 右サポートブラケット 8L 左サポートブラケット 9 オイルポンプ 10 車輪軸 11 歯車機構 12 インバータ 13 インバータカバー 14 軸受 15 回転数センサ 20 板部 21 モータ軸孔 22 車輪軸孔 23 台座 24 オイル孔 25 ボス 26 インロー 27 ハーネス 28 ハーネスブラケット 30 オイル溜まり部

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