特開2026-163585IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本発明の一ろう付において用いられるろう材に関する。また、本発明の一ろう材を用いて接合される接合体に関する。また、本発明の一接合体を含む燃料電池または水電解セル

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】接合体の耐久性を向上させるろう材を提供すること。耐久性が向上した接合体を提供すること
【解決手段】
ろう材は、95重量%以上99.9重量%以下の銀(Ag)と、0.1重量%以上5重量%以下のスズ(Sn)と、任意成分として0重量%以上3重量%以下のクロム(Cr)と、残部が不可避不純物と、からなる。スズ(Sn)の含有量は、1.0重量%以上であってもよい。ろう材は、大気ろう付において用いられてもよい。接合体は、金属材料およびセラミック材料のうちの1つを含む第1部材と、ろう材を用いて第1部材と接合される第2部材と、を含む。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、例えば、水素雰囲気に曝される部材間の接合に特許文献1に開示されたろう材が用いられると、接合層に侵入した水素および酸素が反応し、それによって生成される水が接合層中にボイドを形成する。また、接合層中の銅酸化物が還元されると剥離が生じる。これらの要因により、特許文献1に開示されたろう材を用いて接合された接合体は耐久性が低いという問題がある。したがって、接合体の耐久性を向上させるろう材が要望されている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一ろう材は、95重量%以上99.9重量%以下の銀(Ag)と、0.1重量%以上5.0重量%以下のスズ(Sn)と、任意成分として0重量%以上3.0重量%以下のクロム(Cr)と、残部が不可避不純物と、からなる。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一ろう材は、ろう付において優れた接合性および耐久性を有する接合層を形成することができる。また、本発明の一接合体は、ろう材を用いて接合され、高い耐久性を有する。また、本発明の一燃料電池または水電解セルは、接合体を含み、高い耐久性を有する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一接合体の構成を示す模式的な断面図である。
【図2】 本発明の一接合体の製造方法を説明するフローチャートである。
【図3】 実施例および比較例において作製される接合体の構成を示す模式的な斜視図である。
【図4】 実施例および比較例において作製される接合体の構成を示す模式的な断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10:接合体、 11、11A:第1部材、 12、12A:第2部材、 13、13A:接合層、 OP:開口部、 SP:内部空間

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