特開2026-163658IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリブチレンカーボネートの製造方法及びポリブチレンカーボネート組成物の製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】エーテル骨格からなる構造単位の含有比率が小さく加熱時の残炭が少ないポリブチレンカーボネートを生成し、重合後の洗浄工程が不要であり、重合反応の副生成物の再利用が可能である、ポリブチレンカーボネートの製造方法、及びポリブチレンカーボネート組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸ブチレンを含む溶媒(A)中において、触媒(B)の存在下でブチレンオキシド(C)と二酸化炭素を重合してポリブチレンカーボネートを含む反応液を生成する工程1を有する、ポリブチレンカーボネートの製造方法。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来提案されているポリブチレンカーボネートの製造方法で得られたポリブチレンカーボネートには、当該ポリブチレンカーボネートに含まれるエーテル骨格からなる構造単位の含有比率が高く、焼成時に生じる残炭が多くなる傾向にあり、改善の余地があった。 また、従来提案されているポリブチレンカーボネートの製造方法では、副生成物として炭酸ブチレンが生成されるが、炭酸ブチレンを除去するために洗浄工程を設けると、大量の有機溶媒を使用することとなる。その際、濃縮や乾燥といった方法で溶媒を取り除く工程も必要となり、VOC(Volatile Organic Compounds)による大気汚染や人体への影響の問題がある。さらに溶媒を取り除く工程で濃縮や乾燥のためにエネルギーが必要となり、環境負荷が懸念されていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者等は、鋭意検討の結果、重合の際に生じる副生成物を溶媒として使用することによって、課題を解決できることを見出し、以下の本発明を完成させた。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、エーテル骨格からなる構造単位の含有比率が小さく加熱時の残炭が少ないポリブチレンカーボネートを生成し、副生成物である炭酸ブチレンが溶媒そのものとなるため、重合反応の副生成物の再利用が可能である、ポリブチレンカーボネートの製造方法、及びポリブチレンカーボネート組成物の製造方法を提供する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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