特開2026-164199IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

モータ制御方法およびモータ制御装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】巻線界磁型同期モータを搭載した電動車両において、スリップ抑制効果を確保する。
【解決手段】
巻線界磁型同期電動機により構成される駆動モータ4を駆動源とする電動車両10において、d軸電流指令値id1*、補正q軸電流指令値iq2*、およびf軸電流指令値if1*に基づいて、ステータ電流およびロータ電流を制御するモータ制御方法を提供する。特に、d軸電流指令値およびf軸電流指令値に基づいて磁束推定値φ^を算出し、基本q軸電流指令値iq1*および磁束推定値φ^に基づいて、磁束推定後トルクTphi*を算出し、駆動輪9がスリップしていると回転数制御トルクTrev*を、スリップしていないと磁束推定後トルクTphi*を選択後トルク指令値Tm1*とし、磁束推定値φ^および選択後トルク指令値Tm1*に基づいて補正q軸電流指令値iq2*を算出する。
【選択図】図8

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、駆動モータとして巻線界磁式の同期モータ(巻線界磁型同期電動機、巻線界磁型同期モータ)を搭載した電動車両において、のスリップ制御の適用を試みた。しかしながら、界磁巻線型モータを採用した場合には、スリップ抑制のために算出したトルク指令値に応じて界磁電流を設定しても界磁電流により発生するロータに発生する磁束変化に遅れが生じることで、スリップ制御用のトルク指令値に対する実トルクの遅れが生じ、スリップ抑制効果が低下するという問題が生じることを見出した。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様によれば、ロータ巻線を有するロータと、ステータ巻線を有するステータと、を備える巻線界磁型同期電動機により構成される駆動モータを駆動源とする電動車両において、駆動モータを制御するモータ制御方法が提供される。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、巻線界磁型同期モータを搭載した電動車両において、スリップ抑制効果を確保することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、電動車両のシステム構成の一例を示す概略構成図である。
【図2】 図2は、モータ制御全体の流れを示すフローチャートである。
【図3】 図3は、アクセル開度-トルクテーブルの一例を示す図である。
【図4】 図4は、電流制御演算処理を実行するための構成を示すブロック図である。
【図5】 図5は、q軸電流制御部の構成を示すブロック図である。
【図6】 図6は、d軸電流制御部の構成を示すブロック図である。
【図7】 図7は、f軸電流制御部の構成を示すブロック図である。
【図8】 図8は、第1実施形態によるスリップ制御演算部の構成を説明するブロック図である。
【図9】 図9は、第1実施形態による重み係数演算部における演算の詳細を示すフローチャートである。
【図10】 図10は、磁束推定器の構成を示すブロック図である。
【図11】 図11は、リラクタンストルク等価磁束推定器の構成を示すブロック図である。
【図12】 図12は、界磁磁束推定器の構成を示すブロック図である。
【図13】 図13は、電動車両の運動方程式で用いるパラメータを示す説明図である。
【図14】 図14は、第2実施形態によるスリップ制御演算部の構成を説明するブロック図である。
【図15】 図15は、第2実施形態による重み係数演算部における演算の詳細を示すフローチャートである。
【図16】 図16は、実施例1による制御結果を示すタイムチャートである。
【図17】 図17は、実施例2による制御結果を示すタイムチャートである。
【図18】 図18は、実施例3による制御結果を示すタイムチャートである。

選択図 図8出願人が指定した本件の代表的な図

1 バッテリ 2 モータコントローラ 3 インバータ 4 駆動モータ 9 駆動輪 10 電動車両

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります