特開2026-57504IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ソフトコンタクトレンズに関し、特に、コンタクトレンズの表面に内層官能基分布層及び外層官能基分布層の両層が形成され、内層と外層とで元素又は官能基の含有比率が異なるソフトコンタクトレンズに関する。このような二層の表面構造によって、レンズの親水性及び着用快適性が向上することができる。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】本発明は、内層と外層の官能基分布が異なるソフトコンタクトレンズ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
ソフトコンタクトレンズは、ハイドロゲルソフトコンタクトレンズ又はシリコーンハイドロゲルソフトコンタクトレンズであるレンズ本体を含む。レンズ本体の外側凸面に第1の官能基分布層が形成されており、第1の官能基分布層に第2の官能基分布層が形成されている。ここで、第1の官能基分布層は、第1の炭素含有量、第1の酸素含有量及び第1の窒素含有量を有し、第2の官能基分布層は、第2の炭素含有量、第2の酸素含有量及び第2の窒素含有量を有する。第2の酸素含有量は、第1の酸素含有量より10%~200%高い。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、ソフトコンタクトレンズを提供し、特には、内層及び外層の官能基分布が異なるソフトコンタクトレンズを提供する。このような二層の表面構造によって、レンズの親水性及び着用快適性を向上することができる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の実施形態の一つは、内層と外層の官能基分布が異なるソフトコンタクトレンズを提供する。前記ソフトコンタクトレンズは、ハイドロゲルソフトコンタクトレンズであるレンズ本体を含み、前記レンズ本体の外側凸面に第1の官能基分布層が形成されており、前記第1の官能基分布層に第2の官能基分布層が形成されており、前記第1の官能基分布層は、第1の炭素含有量、第1の酸素含有量及び第1の窒素含有量を有し、前記第・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

上述したように、本発明のソフトコンタクトレンズは、レンズの曲面に第1の官能基分布層(内層)と第2の官能基分布層(外層)とが形成されている。これらの両層に含まれた元素又は官能基の分布比率は異なり、第2の官能基分布層の表面はより高い親水性を有する。言い換えれば、内層と外層の二層表面官能基構造の差別化設計によって、レンズの濡れ性を効果的に向上させつつ、着用快適性を向上させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 異なる官能基分布層を有する本発明のコンタクトレンズの模式図である。
【図2-1a】 実施例2-1のレンズのC1sX線光電子分光法(XPS)グラフである。
【図2-1b】 実施例2-1のレンズのO1sX線光電子分光法(XPS)グラフである。
【図2-1c】 実施例2-1のレンズの接触角ヒステリシス(Hysteresis)の分析図である。
【図2-2a】 実施例2-2のレンズのC1sX線光電子分光法(XPS)グラフである。
【図2-2b】 実施例2-2のレンズのO1sX線光電子分光法(XPS)グラフである。
【図2-2c】 実施例2-2のレンズの接触角ヒステリシス(Hysteresis)の分析図である。
【図3-1a】 実施例3-1のレンズのC1sX線光電子分光法(XPS)グラフである。
【図3-1b】 実施例3-1のレンズのO1sX線光電子分光法(XPS)グラフである。
【図3-1c】 実施例3-1のレンズの接触角ヒステリシス(Hysteresis)の分析図である。
【図3-2a】 実施例3-2のレンズのC1sX線光電子分光法(XPS)グラフである。
【図3-2b】 実施例3-2のレンズのO1sX線光電子分光法(XPS)グラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

E...ソフトコンタクトレンズ 1...レンズ本体 21...第1の官能基分布層 22...第2の官能基分布層

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