特許7101548IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

筆記具用熱変色性インキ組成物とそれを用いた筆記具に関する。更に詳細には、高温環境下であっても筆跡が不用意に消色することがない筆記具用熱変色性インキ組成物とそれを用いた筆記具

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、高融点の(ハ)成分を用いた際にも、消色温度を110℃以下とすることで、水性媒体中でのマイクロカプセル顔料の安定性が高く、且つ、摩擦熱での消色が可能な範囲で消色温度を高温化することができる筆記具用熱変色性インキ組成物と、それを用いた筆記具を提供するものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)の呈色反応をコントロールする反応媒体とからなる可逆熱変色性組成物をマイクロカプセルに内包させた可逆熱変色性顔料を着色剤として用いた水性インキ組成物であって、 消色温度が75℃以上110℃以下である可逆熱変色性顔料(着色剤A)と、消色温度が40℃以上70℃以下である可逆熱変・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、水性媒体への溶解性が低い高融点の(ハ)成分を用いた際にも、摩擦熱で発揮できる110℃以下を消色温度とすることが可能となるため、水性媒体中でのマイクロカプセル顔料の安定性が高く、且つ、摩擦熱での消色が可能な範囲で消色温度を高温化でき、自動車内等の高温状態下に放置した際に消色し難い筆跡を長期に亘って安定形成できる筆記具用熱変色性インキ組成物と、それを用いた筆記具となる。
更に、インキ安定性が高い、着色(1)から着色(2)、更に消色へ色変化する二段変色インキを構成できるため、より商品価値が高い筆記具用熱変色性インキ組成物と、それを用いた筆記具となる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 可逆熱変色性組成物の色濃度-温度曲線におけるヒステリシス特性を説明するグラフである。
【図2】 色彩記憶性を有する可逆熱変色性組成物の色濃度-温度曲線におけるヒステリシス特性を説明するグラフである。
【図3】 本発明の一実施例の筆記具用熱変色性インキ組成物中に含まれる高温消色側着色剤群A及び低温消色側着色剤群Bの色濃度-温度曲線(A:太線、B:細線)を示す。
【図4】 本発明の他の実施例の筆記具用熱色変色性インキ組成物中に含まれる高温消色側着色剤群A及び低温消色側着色剤群Bの色濃度-温度曲線(A:太線、B:細線)を示す。
【図5】 本発明の他の実施例の筆記具用熱変色性インキ組成物中に含まれる高温消色側着色剤群A及び低温消色側着色剤群Bの色濃度-温度曲線(A:太線、B:細線)を示す。
【図6】 本発明の他の実施例の筆記具用熱変色性インキ組成物中に含まれる高温消色側着色剤群A及び低温消色側着色剤群Bの色濃度-温度曲線(A:太線、B:細線)を示す。

代表図 図1本件の代表的な図

t1、t’1 完全発色温度 t2、t’2 発色開始温度 t3、t’3 消色開始温度 t4、t’4 完全消色温度

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