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公報発行日 2022年8月24
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※ 共同出願を含む
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本願各発明では、防蟻シートは剛体構造のパッキン本体に取付けられているため、パッキン本体を基礎の上面にセットすると、防蟻シートも所定の状態に自動的にセットされる。従って、作業能率を格段に向上しつつ、防蟻シートを正確に位置決めした状態で配置できる。
また、防蟻シートはパッキン本体に取付けられているため、施工現場に別々に搬入する場合に比べて、管理の手間も軽減できる。防蟻シートの幅寸法はパッキン本体の幅寸法よりも大きいのが普通であるが、この場合は、防蟻シートをパッキン本体に巻いておけばよいため、扱いも容易である。
請求項1のようにパッキン本体の上下両面にクッション材を取付けておくと、基礎の上面に不陸があっても、隙間を埋めた状態にパッキン本体を配置できるため、気密性と防蟻性とを向上できる。この場合、クッション材にも防蟻剤を混入しておくと、高い防蟻性を確保する上で特に好適である。
防蟻シートは、パッキン本体の上面に配置しても下面に配置してもよいが、パッキン本体の上下両面にクッション材を設けると、防蟻シートが上であっても下であっても基礎の不陸は吸収できるので、パッキン本体をセットするに際して上下の方向性を無くすことができる。従って、施工の作業性を更に向上できる利点がある。
基礎の平面視形状は建物によってまちまちであるが、1つの辺は数メートル以上あることが普通であるのに対して、パッキン本体の長さは、例えば1メートルや2メートルなどに規格化されていることが多いため、1つの辺の基礎上に、複数本のパッキン本体を直列に並べて使用することが殆どである。
この場合は、隣り合ったパッキン本体の接続部(当接部)の箇所において防蟻シート同士の間に隙間があると、この隙間から白蟻が這い上がって土台等に至ることが有り得る。これに対して、請求項2のように余長部を設けると、隣り合ったパッキン本体の防蟻シートの余長部同士を重ね合わせることができるため、土台の側面に露出部が生じることを防止して、高い防蟻性能を確保することができる。建物の出隅部、入り隅部においても同様である。
パッキン本体は、全体を板状に形成することも可能であるが、請求項3のように、一対の長手部をブリッジ部で繋いだ構成を採用すると、アンカーボルトは一対の長手部の間の空間に位置しており、かつ、防蟻シートをアンカーボルトで突き破る必要もない。従って、施工性を更に向上できる。
請求項4の構成を採用すると、白蟻が防蟻シートまで至ると忌避性防蟻剤によって直ちに撃退できると共に、忌避性防蟻剤の効果が経時的に低下しても、遅効性の防蟻剤によって白蟻を撃退できる。従って、ダブル効果によって、建物を白蟻から長期に亙って保護することができる。既述のとおり、エトフェントプロックスは即効性に優れており、チアメトキサムは安全性と効果の持続性とに優れているため、これらを使用すると特に好適である。
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