技術分野
複式筆記具に関する。更に詳細には、加熱により消色する筆跡を形成する複式筆記具
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
前記多芯筆記具は筆記体の出没機構に違いがあるものの、いずれも一本の筆記具によって、所望の色相インキを内蔵するレフィルを選択して筆記することで複数色の筆跡が形成できるとともに、付属の摩擦体を用いて各筆跡を擦過することで、いずれの筆跡も同じ温度帯で消色される。
そのため、重ね書き用途に使用した際には、いずれかの筆跡を消去したい場合であっても、いずれの筆跡も残すことができず、一斉に消色されてしまうものであった。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、二種類以上の筆記体を用いた複式筆記具であって、前記筆記体のうち少なくとも二種類に加熱により消色状態となる熱変色性インキ組成物が用いられるとともに、各熱変色性インキ組成物の消色温度が異なることを要件とする。
更に、各熱変色性インキ組成物の消色温度(TA<TB)が、消色温度差5℃以上であること、前記熱変色性インキ組成物が、(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、(・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明により、一本の筆記具を用いて、消色温度の異なるインキを内蔵した筆記体によって重ね書きができるため、重ね書き後に筆跡を消去する際にも、一度にすべての筆跡が消色することなく、筆記体毎に筆跡を消色することが可能となる。そのため、幅広い使用用途に対応可能で利便性に優れた複式筆記具が提供できるものとなる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
可逆熱変色性組成物の色濃度-温度曲線におけるヒステリシス特性を説明するグラフである。
【図2】
本発明の複式筆記具の実施例を示す縦断面説明図である。
【図3】
本発明の複式筆記具の他の実施例を示す縦断面説明図である。
【図4】
本発明の複式筆記具の他の実施例を示す縦断面説明図である。
1 複式筆記具
2,2′ 軸筒
2a,2a′ 前軸
2b 後軸
2c 軸筒本体
21 前端孔
22 窓孔
23 開口部
3 筆記体
3a ボールペンレフィル
3b マーキングペンレフィル
31 ペン先
31a ボールペンチップ
31b マーキングペンチップ
32 インキ収容管
33 インキ吸蔵体
34 熱変色性インキ
35 追従体
4 操作体
41 操作部
41a 識別部
42 前側突出部
43 後側突出部
44 嵌入部
45 鍔部
5 蓋部
51 取付部
6 弾発体
7 摩擦体
71 被取付部
8 キャップ(8a,8b)
81 クリップ(識別部)
9 弁装置
91 弁体
92 弁座
93 弾発体
94 弁収容筒
95 攪拌部材
t1 完全発色温度
t2 発色開始温度
t3 消色開始温度
t4 完全消色温度
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