特許7157237IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本出願は、2018年7月26日に出願された韓国特許出願第10-2018-0087372号を優先権として主張し、前記明細書全体は本出願の参考文献である。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、ステロール(コレステロールおよびコレステロール前駆体)生産能を有する組換え酵母菌株を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、ERG5およびERG6遺伝子が欠失され、DHCR24およびDHCR7遺伝子が導入されたステロール生産能を有する組換え酵母菌株を提供する。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、ERG5およびERG6遺伝子が欠失され、DHCR24およびDHCR7遺伝子が多重で導入された組換え菌株、またはERG5およびERG6遺伝子が欠失され、コドンコンテクスト方式によりコドン最適化されたDHCR24およびDHCR7遺伝子が導入された組換え菌株により高い収率でコレステロールとその前駆体を生産することができる。ひいては、前記製作された組換え酵母菌株にtHMG1、ERG2、ERG3、ERG27、またはUPC2-1遺伝子を追加で導入させることによって、コレステロールおよびコレステロール前駆体の生産収率が増加した組換え酵母菌株の製造方法および用途に関するものを含む。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株のコレステロール生合成経路を示すものである。
【図2a-b】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株の製造過程を示すものである。(a)組換え酵母菌株#19(erg5::D24/erg6::D7)と#S1(erg6::D24/erg5::D7)製作および追加的にDHCR24が多重挿入された組換え酵母菌株製作の模式図である。(b)組換え酵母菌株#19(erg5::D24/erg6::D7)と#S1(erg6::D24/erg5::D7)に追加的にDHCR24、DHCR7の多重挿入あるいは過発現およびERG3、ERG2、ERG27-2 fusion、UPC2-1の追加導入の組換え酵母菌株製作の模式図である。
【図3a-b】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株の製造過程を示すものである。(a)サッカロマイセスセレビシエ野生型菌株にDHCR24、DHCR7多重挿入導入した組換え酵母菌株製作および追加的なERG3、ERG2、ERG27-2 fusion、UPC2-1導入した組換え酵母菌株の製作およびerg6欠失と同時にDHCR24、多重挿入導入した組換え酵母菌株製作の模式図である。(b)コドンコンテクスト(codon context)方式でコドン最適化されたDHCR24(cc)、DHCR7(cc)を用いた組換え酵母菌株#cc19(erg5::ccD24/erg6::ccD7)と#ccS1(erg6::ccD24/erg5::ccD7)製作および追加的にN-末端が一部除去されたtHMG1が多重挿入された組換え酵母菌株製作の模式図である。
【図4a-j】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株の製作時に使用されたベクターを示すものである。
【図5】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株#19(erg5::D24/erg6::D7)と#S1(erg6::D24/erg5::D7)のコレステロールおよびその前駆体の生産量をHPLC-UV/Vis分析クロマトグラムで分析した結果である。(*:未知ピーク(unknown peak)、DD:デヒドロデスモステロール(dehydrodesmosterol)、D:デスモステロール(desmosterol)、Z:ジモステロール(zymosterol)、C:コレステロール(cholesterol))
【図6】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株NTSD24/#19(NTSD24/erg5::D24/erg6::D7)およびNTSD24/#S1(NTSD24/erg6::D24/erg5::D7)のコレステロールおよびその前駆体の生産量をHPLC-UV/Vis分析クロマトグラムで分析した結果である(DD:デヒドロデスモステロール、D:デスモステロール、Z:ジモステロール、C:コレステロール)。
【図7a-c】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株の特性を比較分析したものである:(a)組換え菌株NTSD24D7/#19(NTSD24D7/erg5::D24/erg6::D7)の挿入カセット数による結果分析(qPCR分析)。(b)組換え菌株#19とNTSD24D7/#19のコレステロールおよびその前駆体生産量の分析結果(HPLC-UV/Vis分析クロマトグラム)。(c)組換え菌株2uD24D7/#S1菌株のコレステロールおよびその前駆体生産量の分析結果(HPLC-UV/Vis分析クロマトグラム)、(DD:デヒドロデスモステロール、D:デスモステロール、Z:ジモステロール、C:コレステロール)。
【図8】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株E3E2/NTSD24D7/#19、E3E27-2/NTSD24D7/#19、UPC2-1/NTSD24D7/#19のコレステロールおよびその前駆体生産量をHPLC-UV/Vis分析クロマトグラムで分析した結果である(DD:デヒドロデスモステロール、D:デスモステロール、Z:ジモステロール、C:コレステロール)。
【図9】 新規構築したHPLC-CAD基盤LCクロマトグラム分析結果であって、本発明の一実施例による組換え酵母菌株のコレステロールおよびその前駆体の生産量を分析したものである。(A)標準品3種(1:ジモステロール、2:エルゴステロール、3:コレステロール)に対するLCクロマトグラム、(B)標準品4種(4:7-デヒドロデスモステロール、5:デスモステロール、6:7-デヒドロコレステロール、7:ラトステロール)に対するLCクロマトグラム(C)野生型菌株(CEN.PK)、(D)組換え菌株#19(erg5::D24/erg6::D7)。
【図10a-c】 本発明の一実施例によって製造されたARE2欠失菌株のステロールプロファイルを分析した結果である。(a)相同組換え技法基盤のARE2欠失菌株製作の模式図(b)HPLC-UV/Vis分析基盤の他のステロール抽出方法で確保された総ステロール(total sterol)(KOH/EtOH)と遊離ステロール(free sterol)(Chloroform/MeOH)クロマトグラム、(c)HPLC-UV/Vis分析基盤are2/NTSD24D7/#19組換え菌株の総ステロール(total sterol)クロマトグラム(DD:デヒドロデスモステロール、D:デスモステロール、Z:ジモステロール、C:コレステロール)。
【図11a-d】 本発明の一実施例によって製造された組換え酵母菌株のコピー数とステロール生産量の関係を分析したものである。図11dは、erg6::D7/UPC2-1/NTSD24D7菌株のステロールプロファイルをHPLC-UV/Visで分析した結果である。*:未知ピーク(unknown peak)、DD:デヒドロデスモステロール、D:デスモステロール、Z:ジモステロール、C:コレステロール。
【図12a-c】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株の特性を比較分析したものである:(a)組換え菌株NTSD7/NTSD24/#S1の製作に使用されたカセットを含むベクター。(b)組換え菌株NTSD7/NTSD24/#S1の挿入カセット数による結果分析(qPCR分析)。(c)組換え菌株NTSD7/NTSD24/#S1のコレステロールおよびその前駆体生産量の分析結果(HPLC-UV/Vis分析クロマトグラム)。
【図13a-e】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株の特性を比較分析したものである:(a)~(d)組換え菌株#cc19、#ccS1の製作に使用されたカセットを含むベクター。(e)組換え菌株#cc19、#ccS1のコレステロールおよびその前駆体生産量の分析結果(HPLC-UV/Vis分析クロマトグラム)。
【図14a-c】 本発明の一実施例による組換え酵母菌株の特性を比較分析したものである:(a)組換え菌株tHMG1/#cc19、tHMG1/#ccS1の製作に使用されたtHMG1多重挿入カセットを含むベクター。(b)組換え菌株tHMG1/#cc19、tHMG1/#ccS1の多重挿入されたtHMG1カセット数による結果分析(qPCR分析)。(C)組換え菌株tHMG1/#cc19、tHMG1/#ccS1のコレステロールおよびその前駆体生産量の分析結果(HPLC-UV/Vis分析クロマトグラム)。

代表図 図1本件の代表的な図

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