特許7270199IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ドローン視認可能領域表示システム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 複数箇所に設定した操縦者位置におけるドローン視認可能領域を正確に表示できるようにすること、事前に設定された飛行ラインに沿ってドローンを操縦するのに適している操縦者位置を予め確実に決定できるようにすること。
【解決手段】 表示領域内の標高情報を取得する標高情報取得手段1と、表示領域内にある障害物の位置、形状及び高さの情報を取得する障害物情報取得手段2と、ドローンの飛行高度情報設定手段3と、操縦者位置設定手段4と、ドローン飛行領域内に飛行域格子点を設定する飛行域格子点設定手段5と、各飛行域格子点上を飛行するドローンが操縦者位置から見通せるか否かを判定する視認可否判定手段6と、操縦者位置及び操縦者位置からのドローン視認可能領域を表示する判定結果表示手段7を備えているシステム。
【選択図】 図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、このような問題を解決するために、ドローンを操縦又は監視する操縦者や監視者の位置(以下「操縦者位置」という。)からドローンを視認することができる領域(以下「ドローン視認可能領域」という。)を正確に表示できるようにすることを第1の課題とし、操縦者位置を複数箇所に設定しておき、各操縦者位置におけるドローン視認可能領域を正確に表示できるようにすることを第2の課題としている。 また、本発明は、事前に設定された飛行ラインに沿ってドローンを操縦して飛行させることができる操縦者位置を予め確実に決定できるようにすることを第3の課題としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に係る発明は、ドローン飛行領域より広い範囲内のいずれかの箇所に設定された操縦者位置におけるドローン視認可能領域を表示させるドローン視認可能領域表示システムであって、 前記ドローン飛行領域及び前記操縦者位置を含む表示領域内の標高情報を取得する標高情報取得手段と、 前記ドローン飛行領域及び前記操縦者位置を含む表示領域内に存在する障害物の位置、形状及び高さの情報を取得する障害物情報・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1に係る発明によれば、ドローン飛行領域及び前記操縦者位置を含む表示領域内の標高情報を取得するだけでなく、同表示領域内に存在する障害物の位置、形状及び高さの情報を取得するとともに、ドローンを飛行させる高度情報を設定しておき、ドローン飛行領域内に飛行域格子点を設定して、各飛行域格子点における標高情報に高度情報を足した高さにある点が操縦者位置から見通せるか否かを判定し、判定結果表示手段によって、操縦者位置を表示するとともに、各飛行域格子点の近傍に、各飛行域格子点についての判定結果を表示するので、操縦者位置からのドローン視認可能領域を正確に表示することができる。
また、操縦者位置は、ドローン飛行領域より広い範囲内のいずれかの箇所に複数設定されており、視認可否判定手段は、複数設定されている操縦者位置毎に、飛行域格子点における標高情報に高度情報を足した高さにある点が操縦者位置から見通せるか否かを判定し、判定結果表示手段は、複数設定されている操縦者位置毎に、該操縦者位置を表示するとともに、各飛行域格子点の近傍に、視認可否判定手段による各飛行域格子点についての判定結果を表示するので、各操縦者位置におけるドローン視認可能領域を正確に表示することができる。

請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明による効果に加えて、ドローン飛行領域内に、ドローンが飛行する予定の飛行ルートを設定する飛行ルート設定手段をさらに備え、判定結果表示手段は、操縦者位置及び判定結果に重ねて、飛行ルートを表示するので、事前に設定された飛行ラインに沿ってドローンを操縦して飛行させることができる操縦者位置を予め確実に決定することができる。

請求項3に係る発明によれば、ドローン飛行領域及び前記操縦者位置を含む表示領域内の標高情報を取得するだけでなく、同表示領域内に存在する障害物の位置、形状及び高さの情報を取得するとともに、ドローンを飛行させる高度情報を設定しておき、操縦者位置を中心として一定角度毎に水平な複数の放射線を設定して、放射線毎に該放射線上における標高情報に高度情報を足した高さにある線上にある点のうち、操縦者位置から見通せない最も近い点の水平距離を計算し、不可視近点表示手段によって、操縦者位置を表示するとともに、放射線毎に操縦者位置から水平距離分離れている不可視近点を表示するので、操縦者位置からのドローン視認可能領域を正確に表示することができる。
また、複数の放射線の数は、請求項1に係る発明における飛行域格子点の数より小さくできるので、ドローン視認可能領域を表示するための処理時間を短縮できる。
さらに、操縦者位置は、ドローン飛行領域より広い範囲内のいずれかの箇所に複数設定されており、近点水平距離計算手段は、複数設定された操縦者位置に対して、該操縦者位置を中心として一定角度毎に、水平な複数の放射線を設定し、近点水平距離計算手段は、複数設定された操縦者位置に対して、それぞれ該操縦者位置を中心として設定された放射線毎に、該放射線上における標高情報に高度情報を足した高さにある線上にある点のうち、操縦者位置から見通せない最も近い点の水平距離を計算し、不可視近点表示手段は、複数設定されている操縦者位置毎に、該操縦者位置を表示するとともに、放射線毎に不可視近点を表示するので、各操縦者位置におけるドローン視認可能領域を正確に表示することができる。

請求項4に係る発明によれば、請求項3に係る発明による効果に加えて、ドローン飛行領域内に、ドローンが飛行する予定の飛行ルートを設定する飛行ルート設定手段をさらに備え、不可視近点表示手段は、操縦者位置及び不可視近点に重ねて、飛行ルートを表示するので、事前に設定された飛行ラインに沿ってドローンを操縦して飛行させることができる操縦者位置を予め確実に決定することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施例1のドローン視認可能領域表示システムの概念図。
【図2】 障害物が視認可否判定に影響するケースについての説明図。
【図3】 実施例1における処理の流れを示すフローチャート。
【図4】 実施例1における操縦者位置及びドローン視認可能領域の表示例。
【図5】 実施例3のドローン視認可能領域表示システムの概念図。
【図6】 実施例3における処理の流れを示すフローチャート。
【図7】 実施例3におけるドローン視認可能領域等及び飛行ルートの表示例。
【図8】 参考例のドローン操縦位置検索システムの概念図。
【図9】 参考例における処理の流れを示すフローチャート。
【図10】 参考例における可視度合評価値の表示例。
【図11】 変形例2のドローン視認可能領域表示システムの概念図。
【図12】 変形例2における処理の流れを示すフローチャート。
【図13】 仰角線と飛行曲線が交差する状態を示す説明図。
【図14】 変形例2における操縦者位置及びドローン視認可能領域の表示例。

代表図 図1本件の代表的な図

1 標高情報取得手段 2 障害物情報取得手段 3 飛行高度情報設定手段 4 操縦者位置設定手段 5 飛行域格子点設定手段 6 視認可否判定手段 7 判定結果表示手段 8 飛行ルート設定手段 9 判定結果及び飛行ルート表示手段 10 操縦者位置設定手段 11 可視度合評価手段 12 可視度合評価値表示手段 13 放射線設定手段 14 近点水平距離計算手段 15 不可視近点表示手段

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります