特許7308490IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

金属型と半導体型が混在したカーボンナノチューブから、半導体型カーボンナノチューブを分離する方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

半導体型カーボンナノチューブの分離に従来用いられているカラムクロマトグラフィ法では、一度に少量のカーボンナノチューブしか扱えず、量産性やコストの面で工業上の応用が困難であった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

発明者らは、2相分離を利用して半導体型のカーボンナノチューブを分離する方法において、従来用いられていたDXを代替しうるα-グルカンについて研究を重ねた。その結果、2相分離法による半導体型カーボンナノチューブの分離能は、α-グルカンにおけるα-1,6結合しているグルコース残基の割合が大きく影響することを発見した。本開示の半導体型カーボンナノチューブの分離方法は、この新規な発見に基づきなされたも・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示によれば、金属型と半導体型が混在したカーボンナノチューブから、半導体型カーボンナノチューブを低コストで分離することができる。また、半導体型カーボンナノチューブの分離能もDX使用時と同等以上である。また、半導体型カーボンナノチューブの分離能の経時劣化(第1物質を含む溶液の調製後、時間が経過すると、その溶液を用いた2相分離による半導体型カーボンナノチューブの分離能が低下すること)が抑制され、分離能の安定性が向上するため、溶液の再利用性も向上する。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第1の実施形態で用いるα-グルカンの構造を模式的に示した図。
【図2】 第1の実施形態の分離工程を示したフローチャート。
【図3】 実施例1、比較例1、2で得たPEG層の吸収スペクトル、および比較例3の分散液の吸収スペクトルを示したグラフ。
【図4】 実施例2で得たPEG層の吸収スペクトルを示したグラフ。
【図5】 比較例4で得たPEG層の吸収スペクトルを示したグラフ。
【図6】 実施例3で得た分散液の吸収スペクトルを示したグラフ。
【図7】 分散液のラマンスペクトルを示したグラフ。
【図8】 薄膜トランジスタの構成を示した図。
【図9】 薄膜トランジスタの電流電圧特性を示したグラフ。
【図10】 オンオフ比とキャリア移動度の分布を示したグラフ。

代表図 図1本件の代表的な図

10:Si基板 11:熱酸化膜 12:半導体層 13:ソース電極 14:ドレイン電極 15:ゲート電極

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