特許7351732IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

建物の制振機構

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載の鉛直振動用チューンドマスダンパーによれば、建物を構成する水平ブレースをTMD構成部材として適用することにより、大きなスペースを占有することなく、床板の鉛直方向の振動を効果的に減衰することができる。しかしながら、水平ブレースと床板の間に減衰材が配設されている構成を有していることから、減衰材には、床板と水平ブレースの鉛直方向の振動に起因する圧縮力と引張力が作用するに過ぎない。そのため、この外力に対して減衰材による圧縮力と引張力からなる減衰作用が付与されるに過ぎず、減衰材の有する減衰性能を最大限発揮し得るTMDとは言い難い。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記目的を達成すべく、本発明による建物の制振機構の一態様は、 復元力要素であるブレースと、 前記ブレースの途中位置において、該ブレースを包囲するように配設されている減衰材と、 前記減衰材の周囲を包囲するように配設されているマスと、を有していることを特徴とする。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以上の説明から理解できるように、本発明の建物の制振機構によれば、大きなスペースを占有することなく、減衰材の有する減衰性能を効果的に発揮することを可能とした建物の制振機構を提供することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第1、第2建物の制振機構の一例が、床梁に取り付けられる状態を説明する側面図である。
【図2】 第1建物の制振機構の一例の斜視図である。
【図3】 第2建物の制振機構の一例の斜視図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10:水平ブレース(ブレース) 11:ブレース本体 12:螺子切り 13:ターンバックル 14:連絡プレート材 15:端部プレート材 16,17:ボルトナット 20:床梁(H形鋼) 21:ウエブ 22:上フランジ 23:下フランジ 24:張り出しプレート 30:減衰材 40,40A:マス 41:分割マス 42:係合突起 43:係合溝 44,45:ピン孔 46:ピン 47:ヒンジ 50,50A:制振機構(建物の制振機構)

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