特許7396184IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、電力変換装置に関し、特に、整流回路を含む電力変換装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載のスイッチング電源回路のように、整流回路と平滑回路との間に設けられたコンデンサによって、整流動作に起因するサージ電圧によるノイズを十分に抑制するためには、整流回路と平滑回路との間に設けられたコンデンサの静電容量を大きくする必要がある。コンデンサの静電容量が大きい場合、コンデンサの充放電によって生じる電流が増大するため、トランスに流れる電流が増大しトランスが発熱するという不都合がある。この不都合を解消するために、トランスの発熱を抑制するためにコンデンサの静電容量を小さくした場合には、サージ電圧の抑制が不十分となり、装置の外部に伝播するノイズの抑制が不十分となるため周囲の装置の誤作動を誘引する。そのため、トランスの発熱を抑制しながらダイオード(整流素子)による整流動作に起因するサージ電圧によるノイズを抑制することが困難であるという問題点がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、この発明の一の局面による電力変換装置は、トランスを介して交流電力が入力されるとともに、整流素子による整流動作によって、トランスから入力された交流電力を直流電力に変換して出力ラインに出力する整流回路と、一端が出力ラインの正側に接続され、他端が出力ラインの負側に接続され、整流素子の整流動作に起因するサージ電圧を抑制するスナバコンデンサと、一端が出力ラインの負側に接続され・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、のように、トランスの発熱を抑制しながら整流素子による整流動作に起因するサージ電圧によるノイズを抑制することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第1実施形態による電力変換装置の構成を示す図である。
【図2】 第1実施形態によるトランスの構成について説明するための図である。
【図3】 第1実施形態による電力変換装置におけるサージ電圧について説明するための図である。
【図4】 第1実施形態による電力変換装置におけるサージ電圧の発生するタイミングについて説明するための図である。
【図5】 第1実施形態による電力変換装置におけるトランスに印加される電圧が0になった時点での電流の流れを説明するための図である。
【図6】 第1実施形態による電力変換装置におけるトランスに印加される電圧の極性が反転した時点での電流の流れを説明するための図である。
【図7】 第1実施形態による電力変換装置における整流回路に含まれるダイオードにおいて逆回復現象が起こった時点での電流の流れを説明するための図である。
【図8】 第1実施形態による電力変換装置におけるダイオードの寄生容量に充電が行われている時点での電流の流れを説明するための図である。
【図9】 第1実施形態による電力変換装置におけるサージ電圧について説明するための図であって、(A)は、スナバコンデンサの静電容量が0nFのサージ電圧の波形を示した図であり、(B)は、スナバコンデンサの静電容量が0.94nFのサージ電圧の波形を示した図であり、(C)は、スナバコンデンサの静電容量が1.18nFのサージ電圧の波形を示した図である。
【図10】 第1実施形態による電力変換装置におけるスナバコンデンサの静電容量とサージ電圧の最大値との関係を示した図である。
【図11】 第1実施形態による電力変換装置において雑音端子電圧の測定における等価回路を示した図である。
【図12】 第1実施形態による接地コンデンサの静電容量と雑音端子電圧との関係を示した図である。
【図13】 第2実施形態による電力変換装置の構成を説明するための図である。
【図14】 第1および第2実施形態の第1変形例によるインバータ部の例を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1、301 インバータ部 2、202 トランス 3、203 整流回路 4 出力ライン 11a~11d MOSFET(スイッチング素子) 22、222 出力側巻線 31a~31d、231a、231b ダイオード(整流素子) 100、200、300 電力変換装置 101 直流電源 222a センタータップ

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