特許7401722IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

複数の皿ばねを用いて構成されるばね装置に関し、特に、2部材間に生じる引張力及び圧縮力の双方に対して対応できるばね装置の改良に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、従来のばね装置の有する問題点に鑑み、1組の皿ばね群で引張力及び圧縮力の双方に対して対応できるばね装置において、皿ばね群を貫通する部材をなくすことで、設計の自由度の大きいばね装置を提供することを第1の目的とする。 また、本発明は、汎用の部材や汎用の部材に簡易な加工を施した部材を用いることによって、製造コストを低減することができるようにしたばね装置を提供することを第2の目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、本発明のばね装置は、隣接する2部材から引張力及び圧縮力が伝達されるように2部材間に取り付けられ、2部材間に生じる相対変位によって伸縮するばね装置において、前記2部材のうちの一方に取り付けられる第1の端板と、該第1の端板に基端を取り付けたパイプ状部材と、該パイプ状部材の先端に取り付けた開口部を形成した蓋プレートとを備えた第1の構造体と、前記2部材のうちの他方に取り付けら・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のばね装置によれば、2部材間に引張力や圧縮力が生じるいずれの場合にも、ピストン部材及び第2の引張プレートによって、パイプ状部材の内部に配列されているボルトの内側に配設される皿ばね群に対して圧縮力が作用することとなり、1組の皿ばね群で引張力及び圧縮力の双方に対して対応でき、さらに、皿ばね群を貫通する部材をなくすことで、設計の自由度を高めることができる。
また、ボルトやパイプ状部材には、汎用の部材や汎用の部材に簡易な加工を施した部材を用いることができ、ばね装置の製造コストを低減することができる。

また、皿ばね群の外周を、ボルトに摺接するようにすることにより、皿ばね群を構成する皿ばねの中心軸を一定に保持することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明のばね装置の一実施例を示す正面図である。
【図2】 同ばね装置の右面図である。
【図3】 同ばね装置の左面図である。
【図4】 同ばね装置の外観斜視図である。
【図5】 同ばね装置の内部構造の外観斜視図である。
【図6】 図2のA-A断面図(無負荷状態を示す断面図)である。
【図7】 同ばね装置の図6に対応する2部材間に引張力が生じた場合の作動状態を示す断面図である。
【図8】 同ばね装置の図6に対応する2部材間に圧縮力が生じた場合の作動状態を示す断面図である。
【図9】 従来のばね装置を示す一部切り欠き断面の正面図である。
【図10】 従来のばね装置の別の実施例を示す一部断面の正面図である。
【図11】 同ばね装置の作動状態を示す断面図で、(a)は通常状態、(b)は2部材間に圧縮力が生じた場合の作動状態、(c)は2部材間に引張力が生じた場合の作動状態をそれぞれ示す。

代表図 図1本件の代表的な図

1 第1の構造体 11 第1の端板 12 パイプ状部材 13 蓋プレート 13a 開口部 14 ねじ 15 ねじ 2 第2の構造体 21 第1の引張プレート 21a 開口部 22 第2の引張プレート 23 ボルト 3 第2の端板 31 ねじ 4 ピストン部材 41 小径部 42 大径部 5 皿ばね群 51 押板部材

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