特許7600774IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、水利構造物(例えば、ダムのエプロン、河川の川底等)を形作るコンクリートの目地内に設置され、目地から下方への漏水を防止する目地内止水構造体に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、エプロンの目地内の目地材は、放水時にエプロンを流れる水流の勢いにより、破損・流出する場合がある。このような場合には、目地材が破損・流出した箇所からエプロン下に設けられた発電所側に漏水し、発電機が停止するという不具合を生じる虞がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、水利構造物(例えば、ダム3のエプロン1)の目地7から水利構造物の下方への漏水を防止する目地内止水構造体4に関するものである。本発明の目地内止水構造体4は、前記目地7内の下部に設置されるグラウト材(無収縮モルタル)8の第1層と、前記目地7内で且つ前記第1層の上に重ねて設置される水膨張止水材10の第2層と、を備えている。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る目地内止水構造体は、2層目の水膨張止水材が破損・流出した場合でも、1層目のグラウト材が目地をシールし、水が目地から水利構造物の下方へ漏出するのを防止できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 エプロン下に発電所を備えたダムの一部断面図である。
【図2】 図2(a)はエプロンの平面図(図1の矢印Aに沿って見た図を90°時計回り方向に回転して表した図)であり、図2(b)は図2(a)のB-B線に沿って切断して示す目地内止水構造体の第1実施例の断面図であり、図2(c)は図2(a)のB-B線に沿って切断して示す目地内止水構造体の第2実施例の断面図であり、図2(d)は図2(a)のB-B線に沿って切断して示す目地内止水構造体の第3実施例の断面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1……エプロン(水利構造物)、4……目地内止水構造体、7……目地、8……グラウト材、10……水膨張止水材

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります