特許7605669IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ブロー成形方法により、フィラーパイプ本体部とブリーザパイプが、接続部で一体に連結されて成形されるフィラーパイプに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

このフィラーネック本体部5からフィラーパイプ本体部2とブリーザパイプ3の分岐部6、分岐部6からフィラーパイプ本体部2とブリーザパイプ3と接続部4に至る部分では、図8から明らかなように、パリソンの重心をずらして金型上に載置する、すなわち、X方向のオフセット(位置のずれ量)を大きくする必要があるので、成形後のフィラーパイプ1の分岐部6近傍領域において肉厚のバラツキが発生する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための請求項1の本発明は、フィラーネック本体部と、フィラーネック本体部の燃料タンク側でフィラーパイプ本体部とブリーザパイプが分岐部で分岐されてフィラーネック本体部と連通し、フィラーパイプ本体部とブリーザパイプは、接続部で連結され、フィラーネック本体部、分岐部、フィラーパイプ本体部、ブリーザパイプ及び接続部がブロー成形方法によって、一体に形成されるフィラーパイプであって、フィ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

フィラーネック本体部と、フィラーネック本体部の燃料タンク接続側でフィラーパイプ本体部とブリーザパイプが分岐部で分岐されてフィラーネック本体部と連通し、フィラーパイプ本体部とブリーザパイプは、接続部で連結し、フィラーネック本体部、分岐部、フィラーパイプ本体部、ブリーザパイプ及び接続部がブロー成形方法によって、一体に形成されるフィラーパイプであって、フィラーパイプ本体部は、断面において、接続部の一方の端部と連結する略直線状のフィラーパイプ本体部縦辺部を有し、ブリーザパイプは、断面において、接続部の他方の端部と連結する略直線状のブリーザパイプ縦辺部を有し、分岐部、分岐部の燃料タンク接続側のフィラーパイプ本体部、ブリーザパイプ及び接続部は、フィラーネック本体部側から見た時に、フィラーネック本体部の外形の内側に形成されている、すなわち、フィラーパイプ本体部とブリーザパイプが潰れた形状で接続部と接続されるので、従来のフィラーパイプ本体部とブリーザパイプの断面積を維持しつつ、フィラーパイプ本体部とブリーザパイプを接近させて形成することができる。

そのため、分岐部、分岐部の燃料タンク側のフィラーパイプ本体部、ブリーザパイプ及び接続部を、フィラーネック本体部側から見た時に、フィラーネック本体部の外形の内側に形成することができるので、分岐部、分岐部からフィラーパイプ本体部とブリーザパイプと接続部に至る部分において、パリソンの重心をずらさず、すなわち、パリソンのX方向のオフセット(位置のずれ量)をゼロ、又は、極めて小さくして成形することができる。その結果、成形後のフィラーパイプの分岐部近傍において肉厚のバラツキの発生を防止することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の実施形態で成形したフィラーパイプの正面図である。
【図2】 (a)は、図1のA-A線に沿った断面図であり、(b)は、図1のB-B線に沿った断面図である。
【図3】 図1を方向Eから見た時の、図2(a)と図2(b)との関係を示すと共に、フィラーパイプ本体部、ブリーザパイプ、接続部の成形部の金型内のパリソンの重心の位置を示した断面図である。
【図4】 本発明の実施形態の効果を示す、パリソンの重心の位置のオフセットに関するグラフである。
【図5】 従来のフィラーパイプの正面図である(特許文献1)。
【図6】 (a)は、図5のA-A線に沿った断面図であり、(b)は、図5のB-B線に沿った断面図である。
【図7】 図5を方向Eから見た時の、図6(a)と図6(b)との関係を示した断面図である。
【図8】 図5のフィラーパイプを成形する時のパリソンの重心の位置のオフセットに関するグラフである。

代表図 図1本件の代表的な図

1 フィラーパイプ 2 フィラーパイプ本体部 3 ブリーザパイプ 4 接続部 5 フィラーネック本体部 6 分岐部 7 フィラーパイプ本体部縦辺部 8 ブリーザパイプ縦辺部 15 パリソン

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