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公報発行日 2024年12月24
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本発明に係るプレコート部材によれば、鉄骨部材と、この鉄骨部材の表面に下塗り層を介して設けられる耐火塗料とを備えるプレコート部材であって、鉄骨部材の表面の溶接予定箇所を含む部分に対して剥離可能に設けられたマスキングテープをさらに備えるので、さび汁による耐火塗料塗装面の汚染を防止することができ、スタッド溶接を阻害するような異物を残さないという効果を奏する。
また、本発明に係る他のプレコート部材によれば、下塗り層は、鉄骨部材の表面に設けられたマスキングテープを覆うように鉄骨部材の表面に設けられるので、マスキングテープと下塗り層が一体化し引張強度が増すため、マスキングテープを切らずに簡単に剥がすことができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他のプレコート部材によれば、下塗り層の上に設けられる耐火塗料の主剤塗り層と、この主剤塗り層の上に設けられる中塗り層と、この中塗り層の上に設けられる上塗り層とを有し、中塗り層と上塗り層は、鉄骨部材の小口面に設けられた主剤塗り層の端部を被覆するとともに小口面の角部に沿って角付けされ、この角部から所定長さだけ鉄骨部材の表面に設けられているので、水に弱く、吸水すると膨れなどを生じる可能性のある耐火塗料の主材塗り層を中塗り層と上塗り層によって適切に保護することができる。耐火塗料の成分(例えば、ポリリン酸アンモニウム)の溶脱を防止し、耐火性能の低下を防止することができるという効果を奏する。
また、本発明に係るプレコート部材の養生方法によれば、鉄骨部材と、この鉄骨部材の表面に下塗り層を介して設けられる耐火塗料とを備えるプレコート部材を養生する方法であって、鉄骨部材の表面の溶接予定箇所を含む部分にマスキングテープを剥離可能に貼り付けた後、鉄骨部材の表面に下塗り層を設け、溶接直前にマスキングテープを鉄骨部材の表面から剥離することで溶接予定箇所に溶接可能としたので、さび汁による耐火塗料塗装面の汚染を防止することができ、スタッド溶接を阻害するような異物を残さないという効果を奏する。
また、本発明に係る他のプレコート部材の養生方法によれば、鉄骨部材の表面の溶接予定箇所を含む部分にマスキングテープを剥離可能に貼り付けた後、マスキングテープの上面を含む鉄骨部材の表面に下塗り層を設け、溶接直前にマスキングテープを下塗り層とともに鉄骨部材の表面から剥離することで溶接予定箇所に溶接可能としたので、マスキングテープと下塗り層が一体化し引張強度が増すため、マスキングテープを切らずに簡単に剥がすことができるという効果を奏する。
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