技術分野
多数の電池セルを積層している電源装置と、この電源装置を備える電動車両及び蓄電装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
電源装置は、複数の電池セルを積層して電池ブロックとし、電池ブロックの両端面に一対のエンドプレートを配置して、両端面から相当に強い圧力で加圧状態に保持してバインドバーで連結している。電源装置は、電池セルを強く加圧する状態で固定して電池セルの相対移動や振動による誤動作を防止している。この電源装置は、たとえば、積層面の面積を約100cm2とする電池セルを使用する装置において、エンドプレートを数トンもの強い力で押圧してバインドバーで固定している。この構造の電源装置は、隣接して積層される電池セルをセパレータで絶縁するために、セパレータには板状の絶縁プラスチック板を使用している。プラスチック板のセパレータは、電池セルの内圧が上昇して膨張する状態で、電池セルの膨張を吸収できず、この状態で電池セルとセパレータとの面圧が急激に高くなって、エンドプレートやバインドバーに極めて強い力が作用する。このため、エンドプレートとバインドバーには、極めて強靭な材質と形状が要求されて、電源装置が重く、大きくなると共に、材料コストが高くなる弊害がある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明のある態様に係る電源装置は、複数の電池セルをセパレータを挟んで厚さ方向に積層してなる電池ブロックと、電池ブロックの両端面に配置してなる一対のエンドプレートと、一対のエンドプレートに連結されて、エンドプレートを介して電池ブロックを加圧状態に固定してなるバインドバーとを備えている。セパレータは、エラストマー層と、エラストマー層よりも押圧力に対する変形量の大きいプラスチック発泡体層とを積層し・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
以上の電源装置は、電池セルの膨張をセパレータで吸収して、電池セルとセパレータとの面圧が急激に高くなるのを抑制できる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の一電源装置の斜視図である。
【図2】
図1に示す電源装置の垂直断面図である。
【図3】
図1に示す電源装置の水平断面図である。
【図4】
電池セルとセパレータの積層構造を示す分解斜視図である。
【図5】
電池セルとセパレータの積層構造を示す一部拡大断面図である。
【図6】
膨張する電池セルの表面が平行凸条に押されて波形に変形する状態を示す要部拡大断面図である。
【図7】
セパレータの他の一例を示す斜視図である。
【図8】
セパレータの他の一例を示す一部拡大断面図である。
【図9】
セパレータの他の一例を示す一部拡大断面図である。
【図10】
他の一例の電池セルとセパレータの積層構造を示す分解斜視図である。
【図11】
エンジンとモータで走行するハイブリッド車に電源装置を搭載する例を示すブロック図である。
【図12】
モータのみで走行する電気自動車に電源装置を搭載する例を示すブロック図である。
【図13】
蓄電用の電源装置に適用する例を示すブロック図である。
100…電源装置
1…電池セル
2…セパレータ
3…エンドプレート
4…バインドバー
5…エラストマー層
6…プラスチック発泡体層
6A…発泡層
6B…非発泡層
6C…気泡が露出する発泡層
10…電池ブロック
11…電池ケース
12…封口板
13…電極端子
14…安全弁
15…電極
15A…U曲部
15a…電極層
15b…電極層
15c…絶縁シート
20…板状部
21…平行凸条
22…平行溝
23…凸部
24…切除部
81…建物
82…太陽電池
83…充電回路
84…充電スイッチ
85…DC/ACインバータ
86…負荷
87…放電スイッチ
88…電源コントローラ
91…車両本体
93…モータ
94…発電機
95…DC/ACインバータ
96…エンジン
97…車輪
98…充電プラグ
HV、EV…車両
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