特許7706921IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

機械式駐車装置が複数種別のパレットを有する場合の乗降室内の安全監視手段

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

機械式駐車装置には、複数種別のパレット(折り曲げパレット、フラットパレット、EV用パレット、など)を有する装置が存在する(例えば、特許文献2)。 折り曲げパレットは、車両の車輪が載る基準面の外側又は内側に立上り部を有するパレットである。また、フラットパレットは、基準面の外側及び内側が基準面と同一レベルに構成されたパレットである。 さらに、EV用パレットは、折り曲げパレット又はフラットパレットに、EV(電気自動車)の充電用機器を追加したパレットである。EV用パレットは、例えば、特許文献3に開示されている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、車両が入出庫する乗降室と、寸法又は形状が異なる複数の種別パレットとを有する機械式駐車装置の乗降室内安全監視装置であって、 前記乗降室の内側全域の物体の位置情報を3次元座標データとしてリアルタイムに検出する室内全域センサと、 前記機械式駐車装置と連動して前記乗降室内を監視する空間監視装置と、を備え、 前記空間監視装置は、 複数の前記種別パレットが前記乗降室内の定・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、機械式駐車装置が、寸法又は形状が異なる複数の種別パレットを有する。
また、空間監視装置は、複数の種別パレットが乗降室内の定位置に位置し、かつ乗降室内が無人のときの3次元座標データを種別無人データとしてそれぞれ記憶する。

また、いずれかの種別パレットが定位置に停止中において、乗降室の3次元座標データであるリアルタイムデータを取得する。さらに、リアルタイムデータから種別パレットに対応する種別無人データを除去して、除去後の検出物の有無を監視する。
従って、車両の出庫時に、検出物が無いときは正常(無人)と判断し、検出物が有るときは異常(異物あり)と判断することができる。

これにより、共通の無人データを用いずに、種別無人データを用いるので、乗降室のリアルタイムデータから、種別により異なる箇所を誤検出することなく、パレット近傍に位置する小さい異物(例えば1歳児)を検出することができる。
従って、折り曲げパレットの立上り部の高さより全高が低い異物(例えば1歳児)であっても確実に検出することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 複数の種別パレットの幅方向断面図である。
【図2】 寸法又は形状が異なる複数の種別パレットを有する機械式駐車装置の全体構成図である。
【図3】 図2のA-A矢視図である。
【図4】 本発明による庫内安全監視方法の全体フロー図である。
【図5】 車両の出庫時(A)と入庫時(B)においてパレットを横から見た模式図である。

代表図 図1本件の代表的な図

a 車止め、b ローラー(又は車輪)、c 案内溝、D 3次元座標データ、 E 種別無人データ、Ea,Eb,Ec 無人データ、F 異物、 G リアルタイムデータ、MP 装置可動部、SP 装置静止部、 1 車路面、2a,2b 立上り部、3 種別パレット、 3A 折り曲げパレット、3B フラットパレット、 3C EV用パレット、4 充電用機器、5 昇降路、6 格納棚、 6a 普通車用格納棚、6b ハイルーフ車用格納棚、7 ケージ、 7a ケージ吊部、7b 紐部材、8 横行用レール、9 横行装置、 10 本体制御装置、11 乗降室、11a 内壁、11b 出入口、 11c 床面、12 出入口扉、20 室内全域センサ、 22 3次元レーザーレーダー、23 レーザ光、30 空間監視装置、 50 庫内安全監視装置、100 機械式駐車装置

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