特許7740606IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

クラッチハブ、および、該クラッチハブを備えた2段変速機

要約特許出願時に添付された[要約書]

クラッチハブは、外周面の軸方向一方側部分に配置され、かつ、摩擦クラッチ装置を構成する部品が係合される第1係合部と、前記外周面の軸方向他方側部分に配置され、かつ、前記摩擦クラッチ装置とは異なる装置を構成する部品が係合される第2係合部と、前記第1係合部と同じ軸方向範囲における複数箇所を径方向に貫通する油孔とを有する筒状部と、前記筒状部の軸方向一方側の端部から径方向内側に向けて伸長する側板部と、を備え、前記筒状部は、内周面のうちで前記油孔よりも軸方向他方側に位置する軸方向中間部に軸方向一方側を向いた堰き止め面を有し、該堰き止め面の内径は、前記内周面のうちで該堰き止め面より軸方向一方側に隣接する部分の、最も内径が小さい部分の内径以下である。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

国際公開WO2022/074958号に記載の2段変速機において、小型化および/または構造の簡素化を図るために、回転部材のうちで第1係合装置を構成する第2摩擦板を外嵌する部分の外径と、第2係合装置を構成する内径側円筒部材を外嵌する部分の外径とを同じにすることが考えられる。この場合、前記回転部材を構成する前記段付円筒部材に代えて、特開2019-168101号公報に記載の従来構造の第1例のクラッチハブ200や特開2006-077888号公報に記載の従来構造の第2例のクラッチハブ200aを使用することが考えられる。具体的には、クラッチハブ200、200aの雄スプライン部203、203aの軸方向一方側部分に、第2摩擦板を軸方向の相対変位を可能にかつ相対回転を不能に外嵌し、雄スプライン部203、203aの軸方向他方側部分に、内径側円筒部材を外嵌固定することができる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一態様に係るクラッチハブは、 外周面の軸方向一方側部分に配置され、かつ、摩擦クラッチ装置を構成する部品が係合される第1係合部と、前記外周面の軸方向他方側部分に配置され、かつ、前記摩擦クラッチ装置とは異なる装置を構成する部品が係合される第2係合部と、前記第1係合部と同じ軸方向範囲における複数箇所を径方向に貫通する油孔とを有する筒状部と、 前記筒状部の軸方向一方側の端部から径方向・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一態様に係るクラッチハブおよび2段変速機によれば、2つの異なる構成要素を外嵌可能で、かつ、これらの構成要素に供給される潤滑油の量を確保しやすくできる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本開示の実施の形態の第1例のクラッチハブおよび該クラッチハブを備える2段変速機を組み込んだ駆動系の模式的な断面図である。
【図2】 図2(a)は、第1例の2段変速機の低減速比モードにおけるトルクの伝達経路を示す模式的な断面図であり、図2(b)は、第1例の2段変速機の高減速比モードにおけるトルクの伝達経路を示す模式的な断面図である。
【図3】 図3は、第1例の2段変速機の断面図である。
【図4】 図4は、一部の部品を省略して示す第1例の2段変速機の断面図である。
【図5】 図5は、第1例の2段変速機の摩擦クラッチ装置を構成する第1摩擦板および第2摩擦板を取り出して示す分解斜視図である。
【図6】 図6は、図4のA部拡大図である。
【図7】 図7は、前記摩擦クラッチ装置を構成する押圧装置から駆動カムを取り出して示す斜視図である。
【図8】 図8は、前記押圧装置から被駆動カムおよび転動体を取り出して示す分解斜視図である。
【図9】 図9は、第1例のクラッチハブの斜視図である。
【図10】 図10は、第1例のクラッチハブの断面図である。
【図11】 図11(a)は、図10のB1部拡大図であり、図11(b)は、図10のB2部拡大図である。
【図12】 図12(a)は、本開示の実施の形態の第2例の2段変速機の低減速比モードにおけるトルクの伝達経路を示す模式的な断面図であり、図12(b)は、第2例の2段変速機の高減速比モードにおけるトルクの伝達経路を示す模式的な断面図である。
【図13】 図13は、本開示の実施の形態の第3例のクラッチハブの斜視図である。
【図14】 図14は、第3例のクラッチハブの断面図である。
【図15】 図15(a)は、図14のC1部拡大図であり、図15(b)は、図14のC2部拡大図である。
【図16】 図16は、本開示の実施の形態の第4例のクラッチハブの斜視図である。
【図17】 図17は、本開示の実施の形態の第5例のクラッチハブの斜視図である。
【図18】 図18は、第5例のクラッチハブの断面図である。
【図19】 図19は、本開示の実施の形態の第6例のクラッチハブの断面図である。
【図20】 図20は、図19のD部拡大図である。
【図21】 図21は、従来構造の第1例のクラッチハブの斜視図である。
【図22】 図22(a)は、従来構造の第2例のクラッチハブの径方向外側の端部の周方向一部分を軸方向から見た図であり、図22(b)は、図22(a)のE-E断面図である。
1 2段変速機 2 駆動源 3 差動装置 4 入力部材 5 出力部材 6 回転部材(第2部材) 7、7a 摩擦クラッチ装置 8 係合装置 9 遊星減速機構 10 出力軸 11 駆動歯車 12 入力歯車 13 出力歯車 14 軸部材 15、15a、15b、15c、15d クラッチハブ 16 大径筒部 17 中径筒部 18 小径筒部 19 貫通孔 20 係止溝 21 突出部 22 嵌合面部 23 段差面 24、24a、24b、24c、24d 筒状部 25 側板部 26 第1係合部 27 第2係合部 28 油孔 29、29a、29b、29c 堰き止め面 30 雄スプライン部 31 凹部 32 凸部 33a、33b 係止溝 34、34a、34b 一方側凹凸部 35、35a、35b 他方側凹凸部 36、36a、36b 周方向凸壁部 37、37a 周方向溝 38、38a 凹部 39 凸部 40、40a 凹部 41 凸部 42 通孔 43 第1部材 44 抑え環 45 止め輪 46 摩擦係合部 47 押圧プレート 48 弾性部材 49 押圧装置 50 大径筒部 51 小径筒部 52 接続板部 53 接続部材 54 雌スプライン部 55 第1摩擦板 56 第2摩擦板 57 抑え部材 58 円輪部 59 円筒部 60、60a カム装置 61 電動アクチュエータ 62 駆動カム 63 被駆動カム 64 転動体 65 駆動カム面 65a 凹部 65b 凸部 66 サポート部材 67 軸受装置 68 ラジアル軸受 69 円輪部 70 円筒部 71 取付孔 72 固定部分 73 内輪 74 外輪 75 転動体 76 内輪 77 外輪 78 玉 79 ホイール歯 80 ピン部 81 矩形孔 82a、82b 支持板部 83a、83b 支持孔 84 雌スプライン部 85 雄スプライン部 86 支持軸 87 ころ 88 押圧部材 89 スラスト軸受 90 基部 91 押圧腕部 92 内径側側板部 93 接続筒部 94 外径側側板部 95a、95b 軌道輪 96 転動体 97 予圧付与部材 98 電動モータ 99 減速機 100 ウォーム 101 外径側部材 102 内径側部材 103 セレクトプレート 104a、104b 止め輪 105 サン要素 106 リング要素 107 キャリア 108 プラネタリ要素 109 環状部材 110 小径筒部 111 接続板部 112 大径筒部 113、113a、113b 周方向突条 114 筒状部本体 115 リング状部材 116、116a 係止溝 117 周方向溝片 118 リターンスプリング 200、200a クラッチハブ 201、201a 筒状部 202、202a 側板部 203、203a 雄スプライン部 204、204a 油孔 205、205a 凹部 206、206a 凸部 207、207a 凹凸部 208 堰部

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